嵐の翌日
翌朝―――
「ん……ふぁ~あ…。?なんかいつもより暖かい?」
美斬は目が覚めたと同時に、いつもと何か違うと思い横を見た
「Zzz…」
「へ?」
そこには涼悟の爆睡している顔があった
「(え?ええ!?もしかして、昨日あのまま寝ちゃったの!?)」
そう、昨日の夜精神的に疲れた二人はあのまま寝てしまったのだ
しかも、同じベッドで
「と、とにかく早く起きよ「(グイッ)」わっ!?」
美斬が起き上がろうとしたら涼悟に引っ張られた
「ちょ、ちょっと!涼!! 起きてよ!! 」
「(ギュッ)ん~、あと5分…。」
「あと5分…じゃなーい!! 早く起きて!! 遅刻するよ!?」
その声でやっと起きた涼悟を洗面所に行かせ、美斬は朝食を作るためにキッチンへと向かった
10分後…
「出来たよ~。」
「お、今日はサンドイッチか♪」
『では私はタマゴサンドを…。』
『私はツナサンドで。』
「うぉっ!?てめえらいつの間に!?」
「おはよ。炎牙、炎花。」
『おはようございます。』
『最初からいましたよ?』
二人と二匹の間でちょっとした沈黙が走った…
「あっ!!じ、時間が無い!!」
「あと10分!?」
『お二人とも、《Dエネルギー》使って走ったらいかがですか?私どもは構いません。』
「いいか?炎牙。」
『大丈夫ですよ。』
「じゃ、走ろっか。炎花、よろしく!」
『御意。』
二人と二匹は走り出した
…ちなみに、時速90キロメートル近く出ていた
おかげでホームルームには余裕で間に合った
続く…
はい、忘れてた龍達を出しましたw
今度からは忘れないように気を付けます…
次回は質問攻ってほどじゃないですが
説明する回です
お楽しみに!!




