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Dエネルギー

朝、教室にて


「おっはよー!!」


『おはよう、美斬ちゃん。』


「おはよう…、翔兵…。」


「お前は何でそんなに元気がないんだ?涼悟。」


『聞かないであげてください。』


「?解った。」


「おはよー!霖華ちゃん。あれ、パートナーはまだ登校してないの?」


『おはようございます。ええ、そろそろだと思いますが…。』


ガラガラ…


「…おはよう…。」


「噂をすれば、ですわ。」


彼は《嵐堂大和》

黒髪のポニーテールで瞳は黒

小太刀二刀流を極めている


『おっはよーーございまーーす!!!!』


…この騒がしい龍は《疾風》

大和の龍だ

全身灰色、瞳は金色だ


「…疾風、うるさい。」


『すいませんっ!!!!』


「まあまあ、いいじゃありませんか。大和さん、あと3分遅かったら遅刻でしたわよ?」


「…すまない。」


ガラガラガラッ


「おら、ホームルーム始めるぞー。」


彼は、いや彼女は《桃川杜子》

桃色の短い髪をポニーテールにしていて、瞳も桃色

ちなみに武器は太刀だ


「さっさと座れ。よし、委員長。」


「起立!!礼、着席。」


「あー、言い忘れてたけど、今日《Dエネルギー》の測定するから、授業ないぜ。」


『はぁ?』


《Dエネルギー》とは

龍がもつ《龍玉》に秘められているエネルギーのことである

《Dエネルギー》によって身体強化、特殊能力の使用などが可能になる

《龍玉》は龍が体内に秘めているエネルギーを実体化したものだ

《龍玉》が大きければ大きいほど《Dエネルギー》の量は多い


『先生何で忘れるんだよ~!!』


『わかってたらこんな重い荷物持って来なかったのに~!!』


「まあいいじゃねーか、午前中に帰れるんだしよ。…ちょうどいいじゃねーか、試験まであと3日だぜ?勉強しろー。」


生徒達は『先生それ言うな!』『やべー!!』など、様々なことを言っている


「試験か~…面倒くさ。」


「なぁ、美斬。午後から訓練しないか?試験にそなえて。」


「お、いいね♪たまにはいいこと言うじゃん、涼悟。」


「じゃあ、決まりな。あと、たまには余計だ。」


「ほんじゃーホームルーム終わりっ!!委員長!!」


「起立!!礼、着席」


「全員龍玉提出ー!!」


「ほら、美斬龍玉貸せ。提出しといてやるよ。」


「ん、ありがと♪」


美斬は微笑みながら龍玉を手渡した

涼悟がちょっとときめいたのは作者と涼悟の秘密だ。


ちなみに《Dエネルギー》の測定方法は、大きさをはかるだけだ

しかし、全校生徒の人数が多いので半日以上かかるのだ



続く…



はい、今回は《Dエネルギー》の説明でした

この力のおかげで涼悟と炎牙は屋上まで飛べたわけですね

普通の状態だったら3階ぐらいまでしかとべません

学園の校舎は全て6階建てですから

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