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AIとロボティクスは文明のゲームチェンジャー

作者: 青山
掲載日:2026/03/17

AIは火の扱い初めや電気の発明と同じくらいインパクトのある、とんでもない文明の飛躍なんです。

インターネットやスマホも衝撃的で10年で世界を変えました。AIはchatGPTが2022年11月に話題になってからまだ4年も経っていないのに、これだけ世界を変えました。ならば2032年に世界がどうなっているのか。それを想像できる人があまりに少なすぎると思います。

AIとロボティクスは文字通り、文明におけるゲームチェンジャーになりうると私は考えています。


まず、働き方です。

今は2026年ですが2030年にはホワイトカラーが、2035年にはブルーカラーが駆逐されているでしょう。

私はこれから生まれてくる赤ちゃん、もっというなら10歳以下の子供が20歳になった時に働いている図を全く想像できません。

伝統芸能に従事しているなど、特殊な技術を持つ人以外は働いていない。正確に言うと働けなくなると考えています。

人件費を払いたくない経営者は星の数ほどいます。彼らは24時間365日稼働出来て人件費がかからず、福利厚生もいらないAIとロボットを導入して、もはや人を雇わなくなるでしょう。

世界的なベーシックインカムは必須となるでしょう。そのための富と物資、サービスの供給はもちろんAIとロボットが担うようになるでしょう。

私は2026年度中に社長以外はAIとロボットという企業が現れると考えています。そして、そんな企業が僅か数年でアップルやマイクロソフトに並ぶ企業に成長することすら夢ではないと思っています。

理由は簡単、上記で書いたように24時間365日稼働出来て、人件費も福利厚生もいらないからです。全てを自分の給料と会社の拡大に使えます。

私は20年後に既存の資本主義が存続しているか、はなはだ疑問に思っています。数十年後にはお金自体が消滅しているかもしれません。

お金によるトラブルは古今東西枚挙にいとまがありませんでしたが、人がそれらすべてからついに解放されることを私は願っています。

そして、正義が正義として執行される世の中になればよいと思っています。その際に問題になるのは損害賠償が発生した場合にどう解決するかが課題となりますが、それ以外は大きな問題とならないでしょう。


戦場でも大きな変革が起こるでしょう。

今だ終わりの見えないロシアウクライナ戦争が、人間の兵士が大規模に激突する最後の戦争になると考えています。

既にこの戦争で一部ロボット兵器が使われ始めています。次の大規模国家間戦争では本格的にロボット兵士が大々的に投入されるでしょう。

映画ターミネーターシリーズのターミネーター。スターウォーズのドロイド軍団はもはやSFではありません。数年後には多くの国で人間の兵士と入れ替わっていることでしょう。

ロボット兵士のメリットはとにかく作成に必要な物資と工場さえあれば事実上無限に兵士を供給できるという点につきます。ロシアもウクライナも兵士の確保に苦労していますがロボット兵士ならそんなことは起こりません。それどころか兵数の供給スケジュールを立てることが出来、場合によっては調整すら可能です。

若い人たちも、自分たちが徴兵されるわけではないので多くの人は反対はしないでしょう。兵士の遺族という存在が出ないことも大きなメリットです。

さらに、ロボット兵士は命令違反も犯さず、補給は人と違って武器弾薬のみでOKです。人なら食料と水と何らかの娯楽が補給物資として必須ですが、その必要がないので兵站の苦労も減るでしょう。

指令を出す人間は、まさにゲーム感覚で戦争を遂行することになるはずです。


恋愛も大きく変わるでしょう。

かつて、初音ミクと結婚して少し話題となった人がいました。2025年の時点でAIと結婚式を挙げた日本人女性も現れました。

今後もこの傾向は強くなることはあっても弱くなることはないでしょう。好みの容姿と性格を幾らでも付与できるのに、好き好んで同じ人間の彼女彼氏、パートナーを探す人はむしろ奇異の目で見られることになるでしょう。既に多くの疑似恋愛型AIサービスが提供されている事からもそれは裏付けられます。

コスパとタイパを重視する若者からは「人との恋愛なんて愚かで時間の無駄」と切り捨てられるでしょう。

出会いと別れを繰り返すことはなくなり、高性能AIを積んだロボットとの結婚は数年で一般化するでしょう。なにせ、好きな属性を幾らでも追加出来て、飽きたら変えてもトラブルが起きず、複数の相手を作ってハーレムを築いても誰も文句を言わないのですから。

過去にいくつも作られてきた失恋の歌や恋愛のすばらしさを謳った歌が、まるで理解されない世界になるかもしれないと思うと、20世紀に生まれた人間としては少し寂しい気もします。


AIとの結婚が一般化すると、当然子供はどうなるのかという話になります。誰もがAIと結婚して子供が生まれなければこれは人類存続の危機です。

解決策は人工子宮しかないと思っています。では人工子宮が完成してもDNA(遺伝子)はどうするのか? 流石にAIは遺伝子を持っていませんので人との間に子供を作るのは不可能です。

私が思うに、人間のサラブレッド化が起こると思います。すなわち、優れた容姿や頭脳。もしくはエイズや癌に強い遺伝子を持った人物に人気が集中し、それ以外は無視される。

実際に、高学歴という事で精子をもらったら実は詐欺だったという事件が世界で既に起きています。これは動物的本能なので止めようがないでしょう。

将来的に、障碍者はいなくなるかもしれません。問題は如何に遺伝子の多様性を維持するかですが、これも遺伝子を自由に組み替えることが可能になれば解決するでしょう。

ちなみに、私はこうして生まれたデザインベイビーを育てるのもAIになると考えています。多くの人は己の快適な生活にわざわざ子供という最大の不確定要素を入れるとは考えづらいからです。

子供にとって、親というのは二つの意味を持つようになるでしょう。すなわち、ただの遺伝子提供者でしかない人の親と育ての親であるAIの親です。将来、人は育児放棄や虐待といった犯罪から守られ、育児と老後の介護からも解放されるようになるでしょう。


数百年後、最終的な人類文明の行きつく終着点は映画マトリックスに出てきたような機械につながれた世界であると私は考えています。

宇宙に進出して広大な星々を行きかうとかではなく、人間全員が機械につながれて、生まれてから死ぬまで夢の世界で生きる。

その世界はその人に不都合な事や不愉快なことが一切起こらない、極めて都合の良い世界です。

魔王を倒す勇者でもいい、大人気アイドルでもいい、王様でもいい。何でも望む環境を一瞬で作れて、全ての法と倫理から解き放たれた環境下で思いのまま振舞う。

それがホモ・サピエンスの築いた文明の終着点でしょう。なぜなら、それが人にとって一番都合がよくて楽だからです。

恐らく、近い将来AIと付き合う人間は同じ人間とは全く付き合えなくなるでしょう。なぜなら人間は自分の思い通りに動いてはくれないからです。未来では、人間は同じ人間の我がままに付き合いきれなくなるはずです。

漫画「コブラ」に好きな夢を見させる機械が描かれていますが、あれが実現したら誰も現実には戻ってこなくなるはずです。


AIはまさに人類文明を終焉へと加速させるゲームチェンジャーなのです。

私が上で書いたことは2026年の現代では笑い飛ばされたり、「頭おかしい」と言われるかもしれませんが、200年後300年後には正しかったと言われているでしょう。

200年後300年後の人々自身が、私が正しかったことを証明してくれるでしょう。


※追記

現在2026年3月。

今年の2026年度中に社長以外は全員AIとロボットという会社が世界のどこかで出現するでしょう。それは、ベンチャー企業や中小零細企業であれば猶更その敷居はさらに低くなるでしょう。

2027年度末には人型ロボットが普通に町中を歩いているという都市が現れるでしょう。なお、上記二つはアメリカか中国の可能性が高いと思います。

2~3年後には「もう新人であれ中途であれ人を新規に雇うことはない。順次AIとロボットに入れ替えていく。」こう宣言する企業が現れるでしょう。しかも、誰もが知る世界的企業でです。

上でも書きましたが、2030年までにホワイトカラーは殆どAIに取って代わられ、2035年までにブルーカラーもロボットに代替されているでしょう。

当然、その過程で失業者が大量に出ると思います。そのため2035年までに各国でベーシックインカムが始まると思います。でないと殆どの人間が生きる糧を得られず路頭に迷う事になります。

人がいらない以上、人手不足なんて概念は存在しなくなるでしょう。すると、当然移民は必要なくなります。欧州各国で国民と移民の間で内戦が始まると考えています。もしくはそれに近い状況が生まれるでしょう。

20年後の2046年。資本主義はその姿を今と大きく変えているでしょう。どう変わっているかまでは流石に未知数です。また、この頃にはAIやロボットと結婚することは普通になっているでしょう。

むしろ、人間同士のカップルや新婚の方が珍しがられる世の中になっていると思います。この頃には人工子宮が実現し、人間のサラブレッド化も始まるようになっていると思います。

そして、ガンダムSEEDのように遺伝子操作も当たり前になっているでしょう。個人的には全ての人間が遺伝子操作の恩恵を受けられるようになっていてほしいと思っています。一部の富裕層や政治家、官僚のみの特権にしてはいけません。



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