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手記シリーズ

月面散歩

作者: 鴨鷹カトラ

ただ流れていく、雲を見ていた。

僕は、岩陰に隠れた小鳥のようだ。


世界は違和感だらけで。

溶けてしまいそう。


月面にいるようだ。


今、息をすること。

僕は、木陰で涼む小鳥のようだ。


光のない世界で。

生きる意味を。


探しても見つからない。




月面をゆっくり歩く。

一歩一歩踏みしめて。


地球を見て立ち止まる。

歩き続ける意味を。


静かに問いながら。




こうすればいいとか。ああすればいい。

とか、分かるはずもない、分かりたくもない。


地球を包む屑が見えた。

ぼんやりぼやけた。


人になりたいな。


今、息をしている。

行きつく場所もないこの世界で。


世界になれない僕に。

価値はあるのか?


信じていたいな。




月面を走って叫ぶ。

真空さえも忘れて。


今日だって世界になれない。

でもいいじゃないかって。


地球を見てた。

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