シンデレラの鞭
シンデレラが変態になった!
「お母さんのパンツ。ムシャムシャ」
「この、変態!」ぺちん
「ありがとうございます。ありがとうございます」
マゾヒストになってしまった!
〜〜〜〜〜〜〜〜
王女様はムチをぶん回していた。
「ほら。ブヒブヒ鳴け」
「ぶひー❤︎」
「ぶひー❤︎」
エクスタシー!
〜〜〜〜〜〜〜〜
シンデレラがだだをこねた
「ムチを装備した王女様に会いたいわ」
「キャー、ついにシンデレラがおかしくなったわ」
すると姉2人が説得に入った。
「落ち着いてママ。シンデレラは前から変よ」
「そうよそうよ」
「そ、そうだったわね。私ったらどうしちゃったのかしら」
そんなことしている間にシンデレラはどっか行った。
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城の入り口に2人の警備兵。
そこにふらふらシンデレラ。
「うへ、うへ、うへへへへ」
「待て」
「貴様、何者だ、何をしにきた」
「王女様に尻を叩かれにきました❤︎」
「なんだマゾヒストか」
「よし入れ」
「やったぁ!」
ガバガバである。
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王女様の部屋に新しいマゾヒストが入ってきた。
マゾの名は、シンデレラ!
「はあ、はあ、王女様」
「え、なにこいつ、やば」
「ほら、お尻、叩いて、ください、はあはあ」
「えー。ほら」
ピシィ ピシィ
風を切るムチ
「あぁん、あぁ、ん? なんかちがう」
「いや何が違うん?」
「もっと、こう、なんというか、ほら」
「むう。足りないならもっと叩いてあげるよ」
ビシッ バシッ
電撃のムチ
「あ、分かった」
「ん、どしたの?」
「王女様、あなたもマゾヒストね!」
「……はぁ?」
シンデレラ、突然の名探偵ポーズ!
「私が王女様のお尻を叩いてあげる」
「え?」
シンデレラはムチをひったくった
「えへ、えへ、えへへへへ」
「衛兵、衛兵ー」
「それ」
ぺちん!
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ここから先は、一方的なSMプレイだった。
シンデレラが王女に対して
ムチやら触手やらくすぐりやら
おもらし、目隠し、拷問器具
そして高度な放置プレイの数々。
マゾヒストが悦びそうな刺激を
シンデレラは知りつくしていたのだった。
王女様はマゾヒストの本能に目覚めて、
シンデレラは自分がサディストだと自覚した。
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自宅に戻ったシンデレラ
「お母さま。あなたはマゾヒストではありません」
「……はぁ、あなた更に頭おかしくなったわね」
「そしてお姉さまたち、あなたもマゾヒストではありませんね」
「当たり前じゃない」
「そうよそうよ」
「それではさようなら。私はマゾヒストの元へ行きます」
「だめよ。マゾヒストの元へ辿り着く前に餓死してしまうわ」
「まだ早いわ。おうちでご飯食べましょ」
「そうよそうよ」
「……マゾヒストが、いなーい! フォォォォォォォォォ!」
シンデレラは発狂してダッシュした。
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シンデレラダッシュ中
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シンデレラはお腹がすいた。
どんどんお腹がすいた。
あまりにお腹がすいたので、
生存本能が開花した。
「そこに、虎の肉があるわ!」
シンデレラは野生動物の肉を食い
シンデレラは野草をぶっこ抜いて食い
命からがらお城へ辿り着きました。
「シンデレラ、あ、あ、今度はナニをしてくれるのかしら❤︎」
王女様がモジモジしていた
「進化した私の最強サディスティックプレイを見るがいい。はあはあ」
その前に飯を食った。
シンデレラは王女様を縛って肉食獣の前にぶら下げた。
王女様は頭がおかしくなってシンデレラのことをもっと好きになった。
2人は幸せに暮らしましたとさ。
めでたし めでたし