第三話 いつも通り ₍後₎
この作品は、第二話の続きのような感じです。
少し時の流れが激しいです。気おつけてください
キ~ンコ~ン、カ~ンコ~ンーーー
ありゃ?もう一限終わった?
あっ、寝てたか、、、ってことは、次は理科か。
「華~、いつまで寝てたんだ~、先生が怒ってたぞ~」
「はぁ~~、見てたなら教えてよ、居候」
「僕にそんな義務はな~い」
うわ~、うっざ。
「あっそうそう華~、次は理科室ね~」
理科室? 何をするんだろう。、、、、あ~気体の実験か。
ーーーーーー~コ~ン
ん。今チャイムなったかな?
「それは陰水陽酸だから、陽極にできるのは酸素だよ。」
「へっぇ!?」
ガタット!
「も~なにおどろいているのー、華ちゃん。」
「あーなんだ、美月ちゃんか、」
「美月,クラス違くな~い?」
「あ~確かに」
居候の言う通り、なんで美月ちゃんがいるんだろう、
「、、、確かに? なにが確かになの、華ちゃん。」
「えぇーと、美月ちゃんはなんで理科室にいるの?」
「,,,,,,授業があるからだよ、華ちゃん」
<12時20分>
授業があるからだよ、か。
美月ちゃんの話し方、なんか引っかかるな~。
まぁ、気のせいか。
「お~、今日はタケノコご飯か~」
マジで神出鬼没だな、居候は。ここにいない時、居候は何をしてるのだろうか。
「ちょっと居候、皆がいるから話しかけないで。」
「え~、でもこっちも暇で仕方ないんだよ~。」
いや、知らないよ、そんなもの。門前払いさんと遊べばいいのに。
「う~む、じゃあそのタケノコご飯を、一口だけで良いからちょうだ~い。」
「、、、、はぁ?」
「はぁ~、一口だけね。」
変に駄々をこねられても嫌だからここは大人しくあげとこ。
「ありがと~、」
パラパラパラパラ、パラパラ、、
、、、、、、雨。どこからどう見ても雨。これどうやって帰ろう?
「困ってますね~華さん」
「、本当に困っているから助けてよ。」
「りょ~か~い。傘持ってきま~す。」
頼んだよ居候。 ちょっと待てよ、アイツ霊だし、しかも空飛んでいるから、
傍からみたら傘が飛んでいるように見えるのか、 それってやばくね?
えーーどうしよ、絶対にアイツ私の近くで着地して傘わたすよね、
その場面を他人に見られたら恥ずかしいを超えて、死にそう。もうそのくらい、
いやそれ以上にやばい。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、
ドドドどうしよ~、かくれるか?いやでもそしたらアイツ絶対に私を探すからさらに目立つ!
ぴちゃ、ぴちゃ、、ちゃ、
そうだ!逃げたら良いんだ。その方がまだマシだ!ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー「、、、、東条華 だよね。」
お疲れ様でした。
このままいけば毎日投稿かな~。