表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

第二話 いつも通り ₍前₎

こんにちは。

二話を投稿します。

ちなみに一話より少し長くなっています。

どうぞお読みください。

、、、、「あっそういえば、今日の教科って国語・理科・体育・家庭科・社会・道徳だよね?」

「そうだよ、忘れ物は無い?」

「多分大丈夫。」

今日は月曜日。正直言ってしんどい。まだ五教科じゃないだけマシだけど、

木曜日だと五教科揃うから本当にしんどい。


「ねぇ華ちゃん、昨日テレビで浄児天皇陛下の退位が話題になっていたよね」

「確かに~」

「言われてみれば、どの番組もそのことばっかりだったね。」

「全大和宗教番組も退位を取り上げていたからね~」

,,,,,,,居候は黙っててくれ。

「どうしたの?華ちゃん、どこか具合が悪いの?」

「え?、、アッダイジョウブダヨ」

「なーんか華ちゃん、嘘ついている?棒読みになっているよw」

ごもっともです嘘ついてます。

「でも具合が悪いとかじゃないからだいじょうぶだよ。」

「ほんと~かな~、気分が優れないのは事実なんじゃな~い?」

特に、というか9割9分9厘 お前のせいだからな!居候。

「ぉ~ㇷ」


  キ~ンコ~ンカ~ンコ~~ン

学校のチャイム、突然なるからビビるよね。

今は58分、8時には正門を通らないとダメだから、、ギリがね、

「東条さん、あなた毎日遅刻ギリギリで来ますよね。もっと早く来てください。」

今私を叱っている人は月見先生、私が入学するのと同じタイミングで転勤して来た

「うゎっ、すみません。次から気おつけます。」

登校して早々これだよ、 別に先生が悪い訳じゃないんだけど、

自分が悪いと思っててもイラっとする。

、、、タァン タァン タァン タァン

あ~眠い、しかも私のクラスは北校舎。南校舎を通らないといけないからしんどいし、

怖い。何故なら南校舎にはお化けがでるからーではなく

単純に3年がいるから恐い。

、 、 、 、 、 ? あれ3年が居ない。

あっそうか、今日3年は休みなんだった、これならビビることはなさそうだ。


   キ~ンコ~ン,カ~ンコ~ン、、、

「はーい皆さん席に座ってくださ~い。」

  南校舎、、物静かだった。

「静かだったね~」

あっ 居候、居たんだ。

「東条さん、今日って僕が朝の会だっけ?」

隣の席の子が話しかけてきた。名前は確か、佐久平応也。

「え~と、確かそのはずだった気がする。」

特に仲良くはない、ただ隣のだからか、たまに話す。

ガタッ、タァンタァンタァン、

「今から、朝の会を、始めます。」

読んでいただきありがとうございます。

感想もぜひ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ