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・・・助けて!

 先ずもって、俺、お金が有りません。


 謙遜ではなくマジに。


 いやさ、ポケットに財布は入ってるよ?


 だから、お金その物は持っている事に成るんだけど、この世界のものじゃ無いから、ただの紙切れとコイン。


 もしかしたらコインの方は何ぞの価値を見出だしてもらえるかもだけど、過度な期待は出来んよ。


 従って現時点、今すぐとなると何も購入出来ない状況なんです。


 う~む。


 何とか成らないかな?このコイン。


 それと、現在の装備なんでげすが・・・


 普段着扱いしてるランニングウエアーと、チョッと出に使ってるサンダル。


 以上!


 それだけです。


 ええ、他には何も身に付けていませんとも。


 前世?


 で良いのかな?


 ま、ともかく、この世界へ来る前、つまりは、この世界に飛ばされる前に居た世界での着の身着のままな状態なんです。


 そして俺には、この世界での仲間はいません。


 仲間が必要かって?


 そりゃー欲しいよ。


 なんたって、ここは未知な世界なんだから。


 勝手知ったるダチ公は必要でしょ!


 だから、どうしても欲しい。


 勿論、この世界に来てから何人かに声は掛けました。


 積極的にコミュニケーションをとるのが苦手な俺だけど、今迄も生活に支障をきたさない程度は、やれてたつもりが有る。


 だから試みたんです。


 だけど・・・


 言葉がまったく通じない。


 そ、相手の言ってる言葉がチンプンで全然解んない。


 つまり会話が成立せなんだんだ。


 異世界言語の教養なんて無いし、翻訳機も持って無い。


 せめて辞書でも有れば・・・


 って、そんなもん、そもそも有るかい!


 だもんで、当然の如く無理。


 したがって仲良なんて出来ません。


 だから今のところ、ボッチちゃん。


 ほほ肉ひきつらせて笑うしか有りません。


 ははは・・・


 つまりね。


 今の俺って、異世界に来たは良いんだけど、右も左も解らないうえに、色々と無い無い尽くしで、何か行動を起こそうにも手も足も出せない状況なんだよね。


 もっとも、来たばかりって事も有から・・・


 ま、これから少しづつ何とかしていけば良いっさね。


 ・・・・・・


 って出来るかい!


 何もかんもがナイナイで、言葉すら通じんのに、どないせいちゅうねん!


 だったら1人寂しく、コソッと生活でも・・・


 尚更、無理たい!


 そんなん、元居た世界でも俺には出来んやろう事なのに、未知数一杯な世界で、単独生活なんて出来るはずが無い。


 はっはっはー


 胸はって言い切れるよ!


 だって、出来ない事に対する自信がモリモリだもんね。


 ・・・・・・


 だ、誰か・・・助けて!

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