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始まりの話

どうも海の永帝です!!またまた書いてしまった二次創作作品です!!駄文ですがどうか見てください!


ニホン国の未来を担う若者を育成する為、トウ キョウ沖にある島に作られた名門校


 大江戸学園


 サムライ魂の復活を標榜するこの学園島には 10万人もの生徒が暮らしており、腕に覚えのある者には帯刀が許されていた。しかし生徒達の代表 として学園を統治していた将軍“徳河 吉彦”が謎の失踪を遂 げ、学園の治安は大いに乱れていた。


 そんな中に執行部老中で会計部長“酉居 葉蔵”が暫定執行部を牛耳っていた。


 彼はニホン国名家の一つ酉居家の嫡男で、名家の銘にこだわる選民思想と特権階級的思想の持ち主であり、大江戸学園を完全な階級制度かつより強固な中央集権にしようと目論んでいた。


 治安が乱れ、お偉い方のとんでもない思想に気づいた一部の生徒は


 いっその事を幕府一旦潰して新しき政権を作った方が良いのでは?という事を考えた。

 幕府はこれらの生徒を


 治安と幕府体制を崩す危険思想な生徒達と呼んだ。


 この物語はそんな彼等の物語である。



 夜の街、辺りは人っこ一人もいない中に四名の男子生徒が歩いていた。彼等は大江戸学園公安委員会【火盗改め略して火盗改】の生徒達で先程までとある商家からお目こぼしの賄賂を貰って意気揚々と己の自宅に帰えっている所あった。


「しかしあの商家の旦那もなかなかの悪人だがこんなに貰ったら黙っているしかなぃな。」→火盗改平隊士A


「これも鈴木様のおかげですね。」→火盗改平B


「まぁ……そうだな。これからもあの商家に脅しを掛ければ何時だって金は手に入るものだな!」→鈴木


 この鈴木は公安委員会【火盗改】の中堅クラスの与力の役職の地位を持つ男である。


「そうですね!流石鈴木……おや?」→火盗改平C


「?どうした?」→鈴木


 鈴木は平Cの反応に何事かと思ったら平Cが


「前から誰から来ますよ?」→平C


 と言っていたので鈴木は前を見ると確かにちらに向かってきていた。近づくにすれて外見が分かった。


 前から来たのは二人で外見が大江戸学園の指定の制服を着ているが顔がバレない為なのか歌舞伎などで使われている鬼の面を被っていて二その人の手にには刀身を抜いていた日本刀を持っていた。


「!?…何者だ貴様は!」→平B


「きさま!!我等火盗改と知っての狼藉か!」→平C

 火盗改の鈴木並びに他三名の平A~Cが日本刀を抜いて白刃を前の二人に向けていた。


「あ~火盗改の与力の鈴木直行さん。……あんたには悪いけど暫く診療所のベットで眠ってくれや……半年程」→鬼の面を被った男A


「………」→鬼の面被った男B


「ほざけ!!その言葉貴様らに返してやる!そして幕府に御伝えして貴様ら退学にークボッ!!」平A


「……黙れ。」→鬼の面を被った男B


 激昂した平Aの発言が言い終わる前に黒頭巾を付けた男が一瞬のうちに平Aを叩き倒した。ちなみに日本刀は刃は無くなまくらだが、素材が鋼鉄製なために人体に当たると激痛が走る程である。


「……先輩相変わらず早いっすね!流石!」 →鬼の面を被った男A


「……今はターゲットを潰すことに専念しろ。おらはこいつらを潰す。」→鬼の面を被った男B


鬼の面を被った男Bは圧倒的な強さを見せつけても黒頭巾Bの男に立ち向かう素振りを見せている平B、Cを相手にしようとしていた。


「分かりやした!先輩!」→鬼の面を被った男A


「俺を舐めるな!!」→鈴木直行


 黒頭巾Aは軽口叩いた瞬間に鈴木直行に襲い掛かって行った。



……翌日の大江戸学園の幕府内に戦慄が走った。

火盗改の四名が何者かに襲撃されて与力鈴木直行並びに三名は四ヶ月以上の重傷により本土の病院に運ばれて行ったのであった。


犯行は巷に放火と強盗を行っている天狗党の仕業かと思われていたが、現場には天狗党が必ず置く天狗の仮面は無かった。


代わりに重傷の火盗改め与力鈴木直行の体の上に紙が一枚置いてあった。その紙にはとある文字書かれたてい内書かれたは


天誅


とだけ書かれていただけであった。

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