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【プロットタイプ】後腐れの無い関係が

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/04/11

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

なんか、うん。何も言わなくても、何も苦しくない関係って、難しいよね。

どれだけ仲良くても、十年一緒にいても、分からないものだよ。

数時間かかる帰り道。私の傍らには誰もおらず、近所では見ないような田園風景だけがただ延々と続いている。空いた座席だけが印象的な田舎電車である

本当はこうなる筈ではなかった。此処まで電車を乗り継ぐ予定ではなかった。ただ奇縁が続いてこうなっただけ。ただそれだけである。

女子同士のグループには、暗黙の了解なるものが存在する。何かしら合理的な理由がない限りは、全員に連絡を回す。そうしないと、仲が壊れるから。

だから私も例に漏れず、当初会う予定だった一人に加え、もう一人に連絡を回した。あぁけれどもまぁ、遠方から来るべき、私とは逆方向の友人には一切の連絡を入れなかったのだ。

別にその子の事が嫌いという訳ではない。ただどうにも若干水が合わず、自分の中で未消化の部分が心に影を落とす。相手は良かれと思っているからなおのこと、ややこしくなる。

言い訳はなににしよう。伝えれば受け入れてくれると思う。けれどもまぁ、残念そうな顔をされるのは、明白であろう。そうなると、やはり誘った方が良かったのでは? と思うのだ。


「ただいま」

家に帰ると同居人の瑠衣が此方を見た。相変わらずの朴念仁の顔が此方を見た。其からふと顔を逸らす。あれが彼にとっての『おかえり』の代わりである。それが冷たいとも、意地が悪いとも思わない。ただ瑠衣なりの独特の挨拶の仕方がこれってだけである。

「ちゅーしてい?」

一瞬、何を口走ったか分からなかった。其れは相手もその様で、ふと驚いた様に顔を上げた。其から僅かに眉間に皺を寄せて、ただ怪訝な顔をした。

「何故?」

「わかんない」

「なんじゃそりゃ」

でも何故だか、無性に口を合わせたくなった。何でもない、何もただ考えず、ぐりぐりと乱暴に唇を合わせたくなった。

「後腐れとか、ないからかな。なんて言うか、何も考えなくて良いって言うか。それでも、なんか上手く回りそうな、安心が……」

――欲しい。

そう言うと、体勢を整えて座り直すと、其方を見た。相変わらずの朴念仁である。

「好きにしろ」

「許してくれるんだ」

「……ま、あまり良いものじゃないがな。言わなくても分かると思うが」

そう言うと、僅かに眉根を上げる。ただそれだけが終わりの合図だった。

男性がどんなチームとかグループとか作るのかは知りませんが、女子同士の軽口って、多分軽口でさえないんじゃないかなって軽口なんですよ。


どう転んでも悪口にならないような軽口って言うのかな。

例えば、本当に例えば、

『博物館とか水族館とか、洋館がめっちゃ好きでぇ』

とか言ったら、

『食もだろ?(甘いもの大食いするの好きだろ?)』

とか。


なんて言うかな、暗黙の了解が無数にある。

そしてその根底と言うのは

『相手を絶ッッッ対に傷付けない』、

軽口叩くときは『三年の密な付き合い』、

もしくは『明確に相手の地雷を踏んだ時』

って決まってるんですよ。


だから別に、例え『なんか合わないな〜』とか『なんか嫌だな〜』ぐらいの感情は、総じて踏み倒す感じ。

※分かるかなぁ。この感じ。雑に扱ってそうで、根底は『いや、繊細だしな』があるってか。

つか、男性の友情ってどんな感じ?


だから、デ○ズニーハブられた。って裏で揉めたり、ギスギスしたりするんですが。

※私も内緒にされたらギスるな。隠さないで居てくれたらノレるけど。


今度遊ぼー。で、連絡来なくて、『あーあの時はその場のノリが高じたものかー。ま、よくある話だね』とか。

※なんでこんなに人間関係ってややこしいんだろうね? 数十年生きてきたけどなんも分からんよ。


でもそういうのが、本当にそう言うのが、『めっちゃしんでぇな。辛ぇわ』と思うことがままあるんですよ。

些細な気遣いの山で自分の首を締めるってか。


そんな時に、互いが互いに雑に扱っても良くて、言葉の裏の裏まで知ってる相手がいたら、どれだけ楽かなって。たまに思う。


瑠衣はキスとかそれ以上の事、嫌いなんだよね。

結婚した相手(鏡花)に何も思わないことが死ぬほどコンプレックスだから。

それも分かっているから言葉は最低限。


お前が辛いなら、それぐらい今は許してやるよ。

という空気感。


まぁ瑠衣の良いところは裏表がない。

嘘をつかないところだからね。

些細なことでメンブレしないところ。


でもそういう女子間での気遣いをフルでしてくれる(あくまで表面のみ)のは、ゆらりぃだからさぁ。

ゆらりぃは愛でたい。

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