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捨てられ聖女は万能チート【キャンピングカー】で快適な一人旅を楽しんでる  作者: 茨木野


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【番外編】そーちゃんレポート

 今日は、まぁまとそのお友達のことをお話しするのね。

 そーちゃは、偉大なる神の娘なのね。

 だから、そーちゃを育ててくれるまぁまは、偉大なる神様なのね。


 まぁまはすごいのね。なんでも作っちゃうのね。

 とってもおいしいごはんや、あまーいお菓子を作ってくれるのね。

 とってもえらくて、すごいのね。


 次にすごいのは、まぁまの相棒なのね。

 おなまえは、キャンピーちゃっていうのね。


 キャンピーちゃは、すごいのね。

 おうちなのに、どこへでも走って行けるのね。

 しかも、人間にもなれちゃうのね。やばすぎなのね。


 同じくらいすごいのが、テンコちゃなのね。

 テンコちゃはおっきい。すごい。

 いっぱい食べる。すごい。以上なのね。


『……これは?』


 うしろから、テンコちゃが覗き込んできたのね。


「そーちゃを産んだ、りゅーへの、お手紙なのね。まぁまが書いとけって言ったのね」


『待ちなさい。これでは、妾がただ体の大きい食いしん坊にしか写らないのでは……?』


「きゅい? 違うノー?」


 そーちゃが首をかしげると、テンコちゃは、ふるふると震えたのね。


『違いますよ。妾はもっとすごく高尚な存在なのです。たとえばそう、神々しい毛並みとか、強大な魔力とか、書くことは山ほどあるはずです!』


「でも、テンコちゃ、いっつも『おかわり!』って言ってるのね。まぁまのごはん、いっぱいたべるのね」


『ぐぬぬ……! それは、否定できませんが……!』


 テンコちゃは、しっぽをぱたぱたさせて焦っているのね。

 そーちゃは、そんなテンコちゃを見て、にこにこ笑ったのね。


 まぁまも、キャンピーちゃも、テンコちゃも、みんなそーちゃの大好きな家族なのね。

 遠くにいるりゅーも、いつか一緒に、まぁまの美味しいごはんを食べられたらいいのね。


 そーちゃは、お手紙の続きを書き始めたのね。

【おしらせ】

※2/20(金)


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『過労死した元社畜が悪役令嬢に生まれ変わり、辺境のブラックギルドで仕事をしない「お飾りオーナー」として安眠生活を送るつもりが、なぜか部下から「冷徹なカリスマ」と慕われる最強の支配者に』


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