神・髪・紙
突如、空が暗くなり雲が空を覆った
その中に不自然に一本だけ差し込む光
その下に何かあると思ったアキラは行ってみることに
「なんだ?おじいちゃん?誰だあのジジイ」
アキラはとりあえずタケルに知らせに行くことに
「おい、なんか1人でジジイが立ってた」
アキラがそう知らせると疑いながらもタケルが言う
「そのジジイって禿げてた?」
タケルがそう聞くとアキラは不思議そうに答える
「一部だけな。あとは白髪」
タケルは何か気づいたように言う
「それって…神じゃない?」
タケルの言葉にアキラは興奮する
「マジ!?確かにそうかも…
一部だけ禿げててあとは白髪。それに光も…」
タケルはテンション高く話す
「だよな!?神様っぽいよな!?」
アキラはタケルを連れてすぐに神のところへ行く
「ここだ。どう?神様っぽいか?」
アキラがそう聞くとタケルは喜ぶように答える
「あぁ!俺のイメージと一致だ!話しかけるか?」
タケルが言うとアキラが頷く
「そうだな。まず話しかけよう。
今俺たちに何が起こってるか分かるかもしんねぇ」
タケルとアキラはゆっくり近づいて話しかける
「あのーー…」
タケルがそう言うと神が気づく
「ん!?よくぞ来たな。
ワシが誰か分かっておるのか?」
神がそう言うとタケルが恐る恐る答える
「神様?」
神はタケルの答えを聞いて笑いながら答える
「あはは!ワシはそんな大層なものじゃないわい」神の言葉を聞いてタケルは驚く
「え!?違うの!?」
神は答える
「神と言えば神かもな。ワシは、動物の神じゃ」
その言葉を聞くとタケルは食い気味に聞く
「もしかして!俺らを動物にしたのって!」
神は答える
「そうじゃ。ワシじゃ」
それにアキラがキレる
「おい!なんでこんな事した!
例え神でも許さねぇ!」
キレているアキラに神は言う
「楽しそうだから?」
アキラはその言葉を聞いて怒りが頂点にまで上る
「"楽しそうだから"だと!?そんな理由で!
さっき俺の友達が殺されかけたんだぞ!」
タケルがアキラを止めに入る
「やめろよ!結果的に俺は死んでないだろ?」
タケルの言葉にアキラは言う
「うるせぇ!お前も見たろ?
ウサギが殺されてた!ウサギも中身は人間だ!」
それに神が反応して言う
「中身が人間?
中身が人間だと殺されちゃいかんのか?」
アキラは答える
「人間の意識、知能があったんだ!
痛みだって感じた!それに家族もいた!」
神はそれに指摘する
「それならウサギだって中身が人間でなくとも
痛みを感じるし家族もいるじゃろ。」
「お主ら人間がいつも食べてる牛にも
家族はいるはずじゃが?」
神の言葉にアキラは何も言い返せなくなる
「そ、それは…」
アキラが何も言えなくなった所で神が喋る
「お主らが1番最初に来た。なのでお主らには
"一度だけ動物を変えれる権利"をくれてやろう」
タケルはそれに興味を持つ
「一度だけ動物を変えれる権利!?」
神は頷きながら言う
「そうじゃ。これがその権利じゃ」
神はタケルとアキラにチケットを渡す
タケルはそれを見て呟く
「これが…!ってなんか普通だな」
ようやくアキラが口を開く
「だな。なんか凄いと思って損したぜ」
その言葉に神は少しがっかりしながら説明する
「それを片手で持って"Use"と言って見ろ」
アキラとタケルは一緒に唱える
「"Use"!」
そう唱えると目の前にガチャが出現する
「うわぁ!なんだこれ!ガチャガチャ?」
アキラがそう言うと神が説明する
「そう、ガチャじゃ!
そこにチケットを入れる穴があるじゃろ?
そこにチケットを入れて回すとカプセルが出てくる
それを開けたらランダムな動物に変身する」
説明を聞いたアキラが言う
「これって一回動物が出たら
強制的にその動物になるのか?」
アキラの質問に神が答える
「そうじゃ」
その答えにアキラは少し悩む
「慎重に使う必要があるな…使うか?」
アキラが悩んでいるとタケルが残念そうに言う
「俺使ってみたかったなぁ。
虎だからやめといた方がいいよなぁ」
アキラは決断する
「決めた!俺早速使ってみるよ!」
そこに神が追加で言う
「そのチケットを溜めれば
連続でガチャを引くことも可能だぞ」
アキラはそれを聞いても変わらない
「いや、俺は引く!」
そう言ってガチャにチケットを入れる
「よし…」
ガチャを回すとカプセルが出てくる
「なんだろう」
開ける前にタケルが言う
「お前がどんな動物になるか分からないから
ここで言う。俺とお前は一生友達だ」
アキラはそれを聞いて少し泣きそうだが笑顔で返す
「おう!」
そう言ってアキラがカプセルを開けると
周囲が煙に包まれる
「うわっ!なんだ!?煙?アキラ!アキラ!」
タケルがそう叫ぶと大きい影が現れる
アキラの声が響く
「タケル!俺当たり引いたかもしんねえ!」
タケルはアキラの声を聞いて少しホッとする
煙が晴れるとそこにはカバがいた
「カバ!?こ、こういうのって
普通ドラゴンとかじゃねぇの!?」
タケルの声を聞いてアキラは答える
「ドラゴンとかいるわけねぇじゃん!
カバも強いぞ?動物園で見たことあるだろ?」
タケルは少し納得しながら言う
「た、確かに…」
アキラは切り替えてタケルに言う
「なぁ、他の街や他の場所に行って
もうすこし世の中がどうなってるか見ないかね?」
タケルはアキラの提案にノリノリで答える
「いいなそれ!行こう!」
そこに神が言う
「決まったようじゃな。そういや数ヶ月後に
アニマルバトルっていう大会開くから。
出るなら鍛えといてな。そんじゃ〜」
そう言って神は地面をすり抜けて消えていく
タケルは神の言葉を聞いて言う
「そういうのはちゃんと説明しろよ!」
タケルにアキラは言う
「アニマルバトルだってよ。出る?」
アキラに聞かれてタケルは悩む
「うーーん…勝ったら何か貰えるのかな。」
アキラは少し考えて言う
「それこそガチャのチケットじゃない?」
アキラの言葉を聞いてタケルは決める
「その可能性が高いな。出てみるか!」
タケルがそう言うとアキラは言う
「そもそも2人で出るものなのか?ま、とりあえず他の街とか行ってみてどうするか考えるか!」
アキラの言葉にタケルも同意する
「そうだな!まずは隣町まで行ってみよう!」
タケルとアキラは隣町を目指して進む!
これ書いてて気づきました。
めちゃくちゃネーミングセンスないです。
適当すぎた。アキラは
アキラ、明らかに諦めてる
って言うのをしたかっただけだし
タケルに関しては適当です




