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05 ■ 君の未来に誓う ―Last Chapter―


 今、私はヒースの人工森の中にある、ギンコの家でお茶を頂いている。

 ただ、とても口をつける気分にならず、ガチガチに緊張して座っている。


 ギンコも、どこか緊張した顔をしている。

 しばし無言でそのまま二人で座っていた。


「その……何から話そうか」

 ギンコが口を開いた。


「まずは、あんな形で伝えてしまったことをもう一度謝りたい」

「ううん、大丈夫……」

 それは別に大丈夫だけど、内容が大丈夫じゃない。


「おまえのような若い生命いのちが、私のような年月を重ねた者につがいだと伝えられた事は、ひょっとしたら今後、気に病むかもしれないが――」

「私、そういうのは気にしないけど……。そういえば、ギンコって何歳なの?」


 今までは、気になってはいたけど知らなくてもいいか……みたいなゆるい感じだったけど、さすがにこういう話しになるなら聞いておきたい。


「ああ、そうだな。私はエルフの中でいえばまだまだ若輩者だ。まだ100歳は超えていない。

お前たちの年齢で言えば、だいたい20歳過ぎ……だろうか。というかあと何十年か何百年かはだいたいそのままだが」

 それって、そのうち、私が先におばあさんに……落ちこんだ。


「どうして、私がつがいだと思ったの?」

「……説明が難しいのだが、お前がプラムの中に生まれた時から感じていた。だが、さすがに勘違いだろう……とは思ってはいたのだが。おまえが大きくになるにつれて、確信が強くなっていった」


 確かに、まさかお腹の中の子供が自分のつがいだとか思わないよね……。


「ずっと黙っているかどうか悩んでいた」

「どうして?」


「前にも言った通り、私はココリーネをつがいだと誤認していた時期があった。当時彼女も小さい少女で、愛を語るには、無理を感じていた。

なのに今度は、胎児につがいを感じ取るなど、私は一体、どうなっているのだと、自分で自分を責めていたこともある。……そんなある日、アドルフに声をかけられた。何か悩んでいるのか、と」


「じぃじはなんて?」

「人格の問題じゃないから、気にするのはやめろ、と。おまえには時間があるのだから、子供の時から大人になるまで傍にいて守ってやってくれと言われた。そして大人に成る頃におまえに他にかけがえのない相手ができたり、やはり罪悪感を感じるなら諦めろ、と」


 なるほど。

 なんとなく小さな頃からギンコは他の子より私の面倒みてくれるな、とは思ってたけど、そっか、そうだったんだね。


「だが、今日。お前が攫われて、私は非常に焦った。そして、諦めることはできないと感じた」

 ギンコがまっすぐこっちを見た。

 私はようやく手にもったカップをゆっくりソーサーの上に戻してそのまま固まった。


「でも、私、ギンコと比べたら、寿命が……」

「それは大丈夫だ。つがいの儀式がある。私の命を分け与えて、共に生きることが叶う。お前が望む間は」

 そ、そうだったんだ。そういうのがあるんだ……。


「それで……わ、私はどうしたら……」

「特になにも。今まで通りで良い。……私が勝手にお前を私の相手だと感じているだけで、お前の気持ちは自由だ。私も当分は今までと同じ関係がよい。子供のお前に気持ちを求めたりしない。……が、お前が正式に成人を迎える頃にお前の気持ちを改めて聞きたいと思っているが、どうだろう……む」

「?」

 ギンコが立ち上がって、家のドアを開けた。


 ドサッと倒れる、母さんと妹。

「……」

「母さん、ルクリア……なにやってんの!?」

「あはは……」

「いや、だって気になって」


「そうか。家族のことだ、気になっても仕方あるまい」

 ギンコ……! こういう話はデリケートに私達二人で話す事では!?

 その外野二人にはお帰り頂くのが筋かと思うんだけど!?


 あんぐりした顔してギンコを見た。

 ……と思ったら、母さんと妹も同じ顔でギンコを見てた。


「……どうしたのだ、お前たち。同じような表情をして。まるで三つ子のようだ。私はなにかおかしい事を言ってしまっただろうか」

「ちょっとズレてる気はするけれど、誠意は感じるので良しとします」

「よしとします」

「そうか」

 盗み聞き隊が偉そうだ……。そしてギンコ!! なんでそんなに素直に言う事聞いてるの!?


「そしてギンコ、話は外で聞かせてもらったけどね……? 納得がいかないのよ」

「そうだよ、納得いかないよ」

 どこから聞いてたの……?


 てか納得いかないって母さん、ルクリア。

 あなた達の問題じゃないでしょう!?


「どうして」

 母さんが言いかけた先を

「今の気持ちを聞かないの?」

 妹が言う。

 そして母さんが頷く。


 あなた達クローンじゃないの!?

 ……というか、この人たち、まさか。

 私の隠していた気持ちに気づいて……ありえる!

 そういう事には鋭いのよ、この人たち!!


「今の気持ち……? いや、しかし。今聞いても、私のつがいだと彼女も聞かされたばかりで戸惑っているだろうし、第一こど」

「子供扱いするんじゃないわよ……!」

 ルクリアー!! 顔が怖い!! 顔怖い時だけなんで顔が父さん似なの!?


「まあ、たしかに子供だけれど、籍入れられる年齢だよね……」

 一方。ふふって感じに幸せそうに、頬に手をあてて眉間にシワよせる母親。

 ……あなた、自分の12歳頃思い出して幸せにひたってるでしょう、それ。


「姉さんもね、大人しくかしこまってないで、ちゃんと言いなさいよ。ネタは上がってるのよ」

 ね、ネタ……!?

 ルクリアが私の左横にぴったりくっついて、ジト目で見てきた。


「そうだよ、私達が気が付かないとでも思っていたのリア。」

 そして右横に母さんがくっついてきて、ジト目ry


 そして左右からヒソヒソ声で言われる。

「それとも15歳まで焦らしたいの……?」

 焦ら……!?


 そんな訳ないでしょ!?

 そのニヤニヤ顔やめて!!

 ヒソヒソしたってギンコには聞こえるよ! やめて!!


「焦らし……?」

 怪訝な顔をするギンコ。

 うあ……!


「や、やめて!! も、もうやめて、ちゃんと言うから! 言えばいいんでしょう!」

 私は顔が真っ赤になった。


「リア、どうした、顔が赤いぞ。熱でもあるのか」

 ギンコが私の額に手をあてる。

 ギンコー!

「ギンコー!」

「ギンコー!」

「な、なんだ……?」

 三人共同時に、違う!そうじゃない! と思っている。多分。

 ギンコが戸惑っている。無理もない。だけどギンコの誠意の末のその天然はもう少しどうにかしたほうがいいよ!!


「とりあえず、ちゃんと言うならお母さんは何も言わない。帰るよ、ルクリア」

「ちぇ~。仕方ない。外で全部聞きたかったのに。……わかった。じゃあ、あとはお若いお二人でどうぞ」

 盗み聞きしにきたくせに、上から目線だ……!

 何故言う言わないの選択権があなた達にあるの!?

 おかしいよ!


 かき回すだけかき回して、桃髪隊は帰っていった……。

 疲れた……。

 私は椅子に座り直し、机に手をついて顔を覆っていた。


「その……大丈夫か、リア。話はこのあたりにして、また後日にするか? 日を改めるより今日の方が良いかと思ったのだが、さすがに落ち着かなかったか。すまない」

 ギンコ、ちがう。私は桃どもに疲れただけだから。


「大丈夫……」

 私は、軽く息を吸って吐いた。

 仕方ない、白状……じゃなくて、伝えよう。


 結果を出さないと、どうせ後でまた桃髪隊がう、うるさいし…。

 ただ、ギンコも今のままが当分良いって言ってるから、言うのも悩ましいけども……。

 私も当分今のままでいいし……。でも……。


 私は切り出した。

「前に、ギンコが私に避けれられてる気がするって言ってたでしょ。ごめんなさい、その通りなの」

「なんだと……私は一体お前に何をしてしまったのだ」

「その、一緒にいるのが辛くなってしまって……」

「だからそれは何故……」


「ある日突然、自分の気持ちに気がついたのだけど……ギンコは大人だし、つがいを探してる人だから……その……どうしていいか、わからなくて」

 顔がカーッと熱くなってくのを感じる。肝心なところが言えない。


 たった二文字なのに言うのが難しい。

 短いのに非常に強力な力をもつ言葉。

 まるで昔小説で読んだ、国を一言で破壊する魔法の言葉のようだ。


 まさか今日、自分の気持ちを伝えることになるなんて、思いもしなかった。

 朝起きて目玉焼きトーストをのんきに食べてた頃の私に誰か戻してほしい。


「リア。ひょっとして、私のことを想ってくれているのか?」

 ……目が見れない。情けない。どういう態度を取っていいのかわからなくて、私はうつむいたまま。

「……(コク)」

 とりあえず頷いた。


 ギンコが無言になった。

 どんな顔してるのか怖くて見れない。

 私はうつむいたまま、言う事にした。


「それからずっとギンコのことが頭に浮かぶようになってしまって…。

でも、ギンコは年齢が離れているし、つがいを探しているから、この思いは無意味だと思ってたの。そうでなくても恥ずかしくて言えなかったと思う。でも、今までと違う態度が出たら気づかれちゃうかと思って避けようとしてた。ギンコはすぐにそういうの気がつくかと思って……。と、とにかく恥ずかしくて。」


 ギンコが立ち上がって、私の真横に来るのを感じた。

「心配かけてごめんね。でもどうしたらいいか、本当にわからなくて悩んでたの」

「ひょっとしてその想いを捨てようとしていたのか?」


 声が近い。

 なんで傍に来るんですか…。

 心臓に悪いです…。


「最初は捨てなきゃって思ってたけど、抱えることに慣れてきて、最近は自然に消えていくのを待ってた」

ギンコが私の両手を取って、床に膝をついた。


「良かった。君のその気持が流れて行く前に拾い上げることができて」

 声がとても優しい。

 そして君、と初めて呼ばれた。


 私は、チラ、とギンコを見た。

「私は、君が大人になるのを待っていて良いのだな?」

「……(コク)」

 頷くと、ギンコは私の震えている手にキスをした。


「アルメリア、ずっと愛おしかった。その時が来たら生涯に渡って愛する相手として――その誓いを君にたてよう」

 ギンコが微笑んでいる。

 言葉を発すると、言葉にできなくなるくらい泣いてしまいそうだったので、私はギンコに抱きついた。

 もう避けなくていいんだっていう事に安心した。

 しばらくは、恥ずかしくてギクシャクしてしまうかもしれないけれど、でも。


 私はこの人の傍にいていい存在なのだ、と失くしていた自分の居場所を見つけた気がした。



※※※


 その後。


 ボコボコになっていた顔のライラック元殿下こと、エルム侯爵を母さんが治療した次の日、リンネさんことココリーネさんが目を覚ました。


 ココリーネさんは、何も知らない幼女のようになっていた。

 どうしてそうなっているのかは、子どもたちの中で、ヴァレン兄さんと私だけが教えてもらった。

 母さんが元の女性に戻して、記憶を真っ白にしたらしい。


「母さん、怖」

 ヴァレン兄さんが母さんに怯えた。

 多分、自分が性転換させられたら、とか想像してしまったんだろうな……。

 たしかに、いつものほほんとしている母さんが、そんな事できる人だなんて思いもしなかった。


 そして父さんが銀髪になっていた理由も教えてもらった。

 両親がそんな恐ろしい力を使える人たちだとは……。


 昨日、父さんが人間の世界でその力を使ってしまったことは観測所に計測されているけれど、

ギンコも昨日本来の風属性魔力を使って暴れたので、ギンコの力、ということでこじつける事にしたらしい。

 昨日のあのギンコの力は凄まじかった……。


 あれはもう神様の領域では、と呟いたら、母親が

「彼も昔神様になる資格をもってたんだけどね」

 とよくわからないことを言われた。

 ……うちの家庭ってどうなってるの!?


 両親の話は簡単に話すには難しいらしい、でも秘密を守れてかつ、聞きたければおいおい話してくれるらしい。


 エルム侯爵は、ココリーネさんを自分の領地に連れて行ってくれるらしい。

「今の彼女なら、さほど抵抗なく愛せそうだし……とりあえず監督する意味も含めて僕の領地に連れて帰るよ。ブルボンス家に置いといても厄介者にしかならないだろうし、ブルボンス公爵閣下も扱いに困るだろう。そのあたりは僕から連絡しておくよ。」


 エルム侯爵も色々と複雑らしい。

昔、彼はどうしようもない性格だったらしいのだけれど、ココリーネさんを愛した事により改心したらしい。

 けれど、それなのに、すぐに彼女は性転換してしまったとか。

それでも愛情がまるで呪いのように捨てられず、苦しんでいたらしい。


「地球からの呪い怖い」

 母さんがまた謎の言葉を呟いていた。


 エルム侯爵を見送る時、父さんは来なかった。

 何があっても許せないことが、父さんの中にはあるらしい。


 エルム侯爵とギンコは、一瞬目を合わせたけれど、すぐにお互い目を逸して、挨拶だけした。

「元気で」

「ああ」

 短い挨拶だった。



※※※



 ――数日後。

 父さんから、マロの子供?、を貰って、私はその子の名前に悩んでいた。

 マロとその子達は何故かたまにキラキラしている。謎だ。

 モチがたまにその様子に首を傾げている。


 もらった子の名前がなかなか決まらなくて、自宅の庭でのベンチで、その子とにらめっこしてたら、ギンコが来た。

 隣に座る。


 ま、前までは正面とか、一つおきとかじゃなかったっけ……?

 なんか近くない……?

 緊張してしまう。

 こ、これは当分慣れない…!


「名前は決まったのか?」

「う、うーん、難しくてなかなか。他のきょうだいの子と名前かぶらないかなーとも思って」

そう。一度に5匹増えたのだ。

「み」(きらきら)

「……また光った」

「……なんだろう、少々親近感を…感じるな」

「え」


 どうみてもギンコとマロに似たところは無いけれど…。

母さんが、マロがココリーネの神性食べちゃって……と言った瞬間、ギンコが少し気分悪そうにしてた。

なんなんだろう。


「ナギ、というのはどうだろう」

「ナギ…凪のこと?」

「そうだ。風がない状態を指すらしいが……平和な暮らしや、穏やかな生活を子に望む時につける名前らしい。……ヒースは時に騒がしいからな」

ギンコが苦笑しながら言った。


「それ良い案だね。うん、それがいいな。そうする……ありがとう、ギンコ」

「ああ」

そして、あなたの名前はナギだよ、と目の前の白くて丸い子に伝える。

「みっ」

手をパタパタして嬉しそう。


「いつか君を連れて、旅に出たい」

「え?」

「そして私の生まれた国にも一度来てほしい」

「…うん、いいよ。行ってみたい」

「そこに住むつもりはないがな。私はヒースが好きだから、ここへは戻ってきたい」

「じぃじもいるし?」

「そうだ。できるならアドルフにも私と同じくらい生きてもらいたい」

私はクス、と笑った。


「かなりじぃじが好きだね、ギンコ」

「そうだな。でも、初対面は最悪だった。おもに向こうが」

「母さんを攫ったときの話し?」

「そうだ」


 その話は前聞いてびっくりした。

 ギンコが家の中を壊していったなんて、想像が……ああ、でもその時はココリーネさんをつがいだと思っていたのだっけ。


 それとこの間のブルボンス更地事件を思い出したら、ギンコも割りと歯止めがきかない時があるんだなぁと感じた。


「思えば今、よく私はここで許されて暮らしているものだと思う」

「みんなギンコが好きなんだよ。じぃじは勿論、父さんや母さんにも。私達きょうだいだってみんなギンコが好きだよ」


「とても嬉しい話だ。……だが、リア。私はもう少し欲張りたいのだ」

「?」

「できるなら……いずれ、その言葉を君だけの私への気持ちとして受け取ってみたい、と思っている」

う。

わかりづらいけど、好きって言ってくれと言われてるのだつまり。


「……(コクコク)」

 私は真っ赤になって、ナギをムニムニした。

 わかりました、了承しました。でも。

 私にはまだそういうの語るの早いと思うよ! ギンコ…!


 ギンコはそんな私の様子を嬉しそうに見ている。

「言葉はなくとも、伝わるものはあるがな」


 これ、本当に15歳まで待ってもらえるんですか?

 私結構、のんきに構えてたんですけど……あと3年はある、みたいな。

 急速に距離を縮めてこられてる気がするんですよ。

 こんなの聞いてないょ…。


「み……みみ……」

「ナギをそんなに握ったら、ちぎれてまた増えてしまうぞ」

「あ……ナギ、ご。ごめんね…」


「ところで、そろそろアドルフと約束の時間だ。出かける準備はできているか?」

「あ、うん。大丈夫だよ」

 そう、ダンジョンに素材集めに行く約束してたのだ。

 私は頬をぺちぺちしながら立ち上がって走った。


 ギンコはその後、他の人がいる時は今まで通りだったけど、二人の時は時折こうやって距離の近い会話をしてくるようになり、じょじょにそれに慣らされていった私ではあったけれど、私もけっこう頑なな性格だったので、なかなかその言葉を口にできず。


「す、すきです……」

 ――そう、やっと言えたのは、私の15歳の誕生日。

 ギンコが私の気持ちを改めて聞きたいと言っていた日だった。


 ギンコは余程その言葉を聞きたかったらしく、少し涙を浮かべて――ありがとう、と言って私を抱きしめたのだった。

                 


             『片思いだと思ったらエルフのつがいでした』FIN





短編にするつもりが長くなって5話くらいになりました。

また別の子供の話とか書くかもしれませんので、こういうのが嫌いじゃない方はまた読みに来てやってくださいませ。

ありがとうございました。

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