第8話『占い師』
久々の更新!
兎桜の友人が面白い面白い言うから書いてやったぜ!!
色々あった……。
そう、便秘薬飲んだり便秘薬飲んだり……。
結果。
腹を下しました。
「う、うがぁぁ!!」
「ま、魔王様が覚醒されてらっしゃる!!」
「違う! これは違うぞう!!」
黒い光に包まれる。
近くに居た魔物は全滅、という効果を持っていたりする光だ。何故身内を殺す技を魔王が持っていたのは不明!
ただ一匹のゴブリンは死んだ、という事は覚えておいて欲しい。
「う、うぐぐ……。勇者、早く来るのだ!!」
シナリオ通りに現実は進まない。
身をもって魔王はそれを教えてくれたのかもしれない。
~ ♥ゆうしゃ♥ ~
「めんど」
「ジョブチェンジめんどう」
「こ、この人達は……」
勇者の力かわかりませんけど転職の館を大破させるなんて!!
なんてことをしてくれちゃったりしてやったり。これは勇者のやることなのか!?
「勇者様……あの、壊す必要あったのですか?」
「目の前から消えるとスッキリするな」
それだけの理由で!?
ちょ、魔王様……ここで仲間集め、というシナリオが消えかかっていますよ!!
「う、ううぐ……」
ん? この瓦礫の下に紫色のローブを纏った女性が……。
この人は生きてるみたいだ。勇者様に見つかったらどうなることかわからないし。
「あの、大丈夫ですか?」
「う、ぬぅ……。大丈夫などでは……ないわ」
声に張りのある女性だけど痛みのせいか勢いが無い。大変だ。と言っても魔法は使えないし。
勇者様に声をかけた瞬間光の魔法で消し去られること確定だし。
あれ? 何か僕って危険なところに居ない?
「私は占い師……ひとつ良いことを教えてやろう」
「え、あ、はい!!」
遺言となるかもしれない言葉。しっかり聞かなくては。
「私は占いが出来ないっ!!」ガクリッ
……。
「えぇぇぇぇぇぇ!!!」
~ 魔王㊤ ~
「なにぃ!!」
魔王がおたけびにも似た声をあげる。
「腹の痛みが……収まった、だと!?」
魔法は万能だったりする。
「はあ……魔王様。すべてには適量というものが―――」
「多いほど強いに決まっているだろう!!」
「いえ、強すぎるのも危険―――」
「コイツ!! この魔王がこんな便秘薬より弱いと言うか!! 死刑!」
「え」
魔法医師は死んだ。
次の更新だって未定だぜ!
息抜きに書いてたら楽しくなってきたから近いかもな! というかこの小説じゃないと息抜きできない!