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第4話『ニセユウシャ』

何か、人気がマイナーなところ逝ってますね……。



「魔王様~、出来ました!!」

「やっと、便秘薬が出来たか!!」


ふふふ、あれは秘薬と――


「いえ、変身薬です」

「なにっ!!そんなものはいいから、早く便秘薬を作れ!!」

「で、ですが、これを使えば勇者の変わり身になれるのでは?」

「………バカか!!勇者に強くなってもらい、ここに来てもらわなけ……(ギュルルルー)」

「………」


まさかの便秘で、魔王は苦しんでいる。


「お、お前がそれを使って、勇者を……(ガクッ)」

「……了解です」


魔王は今日も、苦しんでいる……。



―――――勇者☆―――――


「ひまじゃぁああ~」

「ひまぁあああ!!」

「ちょっと、おとなしぐへっ」


な、何で、何で俺が殴られてるんだ?


「ゆ、勇者参上です!!」


(……誰だ?)


崖の上から現れた自称勇者。

だが、似ていない(顔以外は…)。


「き、気持ち悪いよ……」

「まさか、あの……あの……」

「な、なんなんですか?」

「あの……勇者の代わりやってくれるんですか?」

「勇者様!!ちょ、どっからどう見ても魔物じゃないですか!!(顔以外…)魔物の罠ですよ!!トラップ!!」


さて、突然現れた顔だけ勇者似体は女勇者と男勇者を混ぜたような奴に混乱する潜り込んだ人。

一方勇者は、興味がなくなったのか、スライムに水をあげている。


「ピキーー」

「よしよし、大きくなるんだよ~」

「む、無視しないでくださいっ!!」

「スラバスター」


水をあげていたスライムを生贄にスラバスターを発動。

ニセユウシャは、15のダメージを受けた。


「く、不意打ちですか……、フグッ」


ニセユウシャは倒れた。


「何か役に立ちそうな物~」


勇者は盗賊紛いのことをしている。

RPGでもしているのだろうか?


「ナレ君そこはいいから」


はい。

ニセユウシャが倒された現在。

魔王城はというと……。




――――魔王※―――――


「ぬ、ぬ、ぬぁああ!!」


便秘によるバーサーク化が魔王には始まっていた。

それを止めるのが勇者の役目。

それが、使命である。

まぁ、果たせるか果たせないかはこの際別であるが……。


着々と、スライム元老流という流派を完成させつつある勇者。

最近、疲れからか、胃腸薬を飲む、潜り込んだ人。

最近魔法を使えるようになった(勇者の才能&補正)、男勇者。


果たして、魔王に勝てるのか?


勇者ぁあああああ!!


これって、模写入れたらやっぱり面白さが半減するので、入れないようにした作者です。

勇者はナレーターと会話できません。

はい、偶然の一致ということにして置いてください。


魔王が何か強くなりました……。

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