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第2話『ガーゴイル?』

勇者がなんだか最強になってますね…。

まぁ、コメディーには一人ぐらい最強がいていいんですよ。

「あの~、魔王様?」

「ん?なんだ?」

「何を飲んでいるのですか?」

「便秘薬だ」

「な、便利で秘密の薬品!!訳して便秘薬ですね!!」


めんどくさい。


「ああ、そうだ」

「私にもその~」

「やるぞ」


ニヒヒ、それで苦しむがよい。


「そうだ、今日はガーゴイルでも送ってみるか」

「どこに関連性が?」

「あいつらが一番便利だからだ」


伝書鳩代わりとして…。


「そうですか、それでは伝えてきます」ゴクリ

「ああ、よろしくな」


魔王城にはバカしかいないのだろうか?

いや、類は友を呼ぶっていいますね。







「ひまぁ~」

「暇だ」

「そうですね~」


勇者は、スライムに乗り町を占拠している。


「この町は、魔王に謙譲(けんじょう)だな」

「そだね~」

「(ああ、魔王様。私、潜入する意味があったのでしょうか?)」


無いと断言できる!!


「さて、行きましょう」

「スラバスター」

「ブグッ」


潜入した人は倒れる。

何故?


「もうちょっと、スライムマッサージを~」

「おお~、きもちいぞ~」

「……勇者様!!あれは!!」

「なんだ?」

「うわ、きもちわるいよ~」


ガーゴイル×10が現れた。

少数精鋭の部隊だ!!

しかし、それだけで伝書鳩のかわりができるのか?


「ガーゴイルブルー」

「ガーゴイルレッド。ってかブルー先言うな」

「ガーゴイルイエロー。いつこれ決めたんだよ!!」

「ガーゴイルグリーン。魔王様が決めたんじゃない?」

「ガーゴイルオレンジ。あれ?オレンジっ!!」

「ガーゴイルピンク。俺、は男だぞ。」(魔物の時は♂♀です)

「ガーゴイルバイオレット。紫はわたすぃ~」

「ガーゴイルブラック。魔王様って便秘だよな」

「ガーゴイルパープル。俺、薬屋に便秘薬買ってこいって言われたぞ」

「ガーゴイルレインボー。そして俺が隊長だ!!って、パープルとバイオレット色が被ってるぞ!」

「「気にしないで隊長」」

「むりだぁああ。俺は気になって仕方がないんだぁあああ!!」


勇者は旅にでた。


「うわぁああ~」

「「「「「「「「「隊長!!」」」」」」」」」


ガーゴイル部隊壊滅!!






「魔王様!!」

「なんだ?」

「ちょ、トイレ……じゃなかった。ガーゴイル部隊が壊滅しました!!」

「あ、何でガーゴイル部隊が壊滅してんだ!!」


……魔王。あんた酷すぎ…。


「そ、それが、あれは部隊と名乗っていますがバラバラに動いているので団結力がないんです!!」

「聞いてないぞ!!」

「聞かれてません!!」

「……そうか、じゃあ、次の魔物でもえらぼうか」


魔王は、バカ。

その近くの人もバカ。

そして、勇者は天然?

潜入した人はどうなるのか!!


「ぬはっ!!よし、お前行け」

「はい!!」


魔王の近くの魔物死亡確定!!


前言撤回。10話ぐらいで終わりそうです…。

シリーズ化したほうがいいでしょうか?


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