ストレスナタル
なんとなく思い立った作品です!
キーンコーンカーンコーン
チャイムのベルが鳴り響く。いつも通りの外の景色、代わり映えのしない授業風景。そんなつまらない毎日。先生の授業も代わり映えのない、いつも通りの光景が、いつまでも続くと思っていた。その日の境に、俺の心の中で何かが崩れ落ちた。
「おい!ごまみそ!宿題うつさせてくれ!」
いつも通りだ。いつも通りに対応する。
ニコッ「うざい♡」
あれ?いつも通り…いつも通りじゃない!!!やばい!!!
「はぁ〜?ごまみそのくせに調子乗んなよ?」
「残念♡最近、白みそに転生したんだ!」
「は???おーい、みんなー!ごまみそがわけわからないこと言ってっぞー!」
「はぁ〜ぁ、もういいかな?お前と話すとイライラするんだ!消えてくんない?」
おいおい!どうした俺!!!口が止まらない!!!もう取り返しのつかない展開になってるってー!!!
「上等だよごまみそ!!!」胸元を掴まれる
「言っただろ?俺は白みそだって♡頭、大丈夫〜? あ!耳がダメなんだね!ごめんね!」
これは…殴られるな〜…うん…。
ガラッ
「おい!授業始まってんぞ!席につけー」
「チッ!ごまみそ!覚えてろよ?」
危なかった…。先生が来てくれなきゃヤバかった…。
「えー授業を始める前に重大な報告がある。まずは一つ目!政府から、各いろんな学校に向けての指導と注意を呼びかけている。その内容は、ストレスナタルという、病気だ。その名の通り、ストレスが原因で起こる。症状としては、言葉使いが変わり、まるで別人みたいな症状になるらしい。詳しい症状はまだわからないそうだ。それがまず一つ。そして二つ目。転校生の女子生徒がこのクラスに転入してくることだ。以上!質問あるか?」
え?転入生?ストレスナタル?病気?もしかして…俺のこの症状…。
「はーい、先生〜」
「ん?金田か?」
「転入生の女子って可愛いっすか〜?」
「はっはっはー!そりゃお楽しみにしとくんだな!他には?ないなら授業を始める」
どうしよう…。ストレスナタルとか言う意味不明な病気にかかっているのか?俺は?
俺…今後、どーなるんだ〜??
PV次第で続編も考えています。(あんまり自信ないので)
読んでいただきありがとうございます!