推理スタート
新田は警察署から目的地に向かいながら新田の頭の中で推理が始まった。
《新田の頭の中》
新田は軸となる真実から自分が気になっていることを整理し始めた。
【依頼人がストーカー被害を受けていた】
詳細はサブローが聞いたから詳しくはわからないが、サブローから聞くと毎日後をつけられていたらしい。
【依頼を受けてからの三日間】
依頼の三日間はストーカーの姿はなく、サブローが初めてストーカーを目撃したのは死体だった。
公園で倒れている男がストーカーだったことをサブローは警察署で知った。
【いつもと味が違った手料理】
いつもアレルギーが出るのを覚悟して食べていた依頼人の手料理が三日目だけ味が違った。
アレルギー症状もサブローは出なかったと言っている。
【キッチンからリズムよく聞こえてくる料理の音がピタリとたまに止まる】
ピタリと音が止まる・・・・・。
まあ不思議ではないような?
でも鈍感なサブローが不自然に思うほど不自然に音が止まったのだろうか?
鈍感なサブローだから信用できないが、ちょっと気になる。
【一番気になるのはサブローが何かを隠している】
探偵事務所内で信用・信頼のないサブローだが、ストーカー被害の依頼の解決件数は多かった。
《依頼人の家の前》
新田が頭の中で推理をしながら依頼人の家に到着した。
ピンポーン
依頼の家のチャイムを鳴らした。
「は~い」
依頼人の女性がドア越しに顔を出した。
「警戒なくドアを開けましたね?」
「もうストーカーはいないから安心ですもんね?」
「ちょっとお話しいいですか?」
疑問符をつけながらもどこか強気に話を進める新田。
「え? お話し?」
「もう事件は解決したんですよね?」
疑問符をつけ返しながら依頼人の女性は聞き直した。
「ちょっと気になることがありまして。残念無念のサブローくんが無罪を訴えていまして」
「一応事務所の仲間なので、無罪を訴えているのでねぇー」
嫌々無実を証明しようという雰囲気を出しながら本当はもうサブロー無実を信じている新田。
「ここじゃなんなんで公園に行きましょうか?」
「あ はい・・・・」
新田と依頼人の女性は事件があった公園に向かった。
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