ストーカーの影
三日間変わらずリズムよく包丁の音が聞こえる。
今日もリズムよく手料理が出てくるが、すべて料理が出揃うまでサブローは待機。
三日目なのだからかはわからないが、手料理が出てくるスピードが心なしか遅い気がした。
けれどまあいい。
デートが楽しいサブロー。
デートではなく、依頼だが。
一品目・・・ 二品目・・・・ ・・・・三品目
「きゃ!」
依頼の女性が悲鳴をあげた。
サブローはテレビを見ていた部屋からキッチンへと向かった。
〔どうしました!〕
「い 今 携帯にメールが!!」
依頼の女性は料理中に届いたメールを見て悲鳴をあげた。
メールの内容はこうだ。
【今いくよ】
ただそれだけがメールに記載されていた。
サブローはすぐに依頼の家を飛び出した。
依頼人には誰が来てもドアを開けるなとだけ伝えて。
まずサブローがとった行動は知り合い警察官への連絡と新田達への連絡だった。
連絡を済ませるとサブローは家の周りを警戒した。
不審者はいないか、不審物はないか。
サブローはよく冤罪被害に合うが、ストーカー被害の案件を次々に解決している。
ここでもサブローは適切な対応をした。
はずだった・・・・・
《数分後》
サブローの連絡で知り合いの警察官と新田とゆうきが依頼人の家の前に到着した。
『新田!』
警察官が先に着いていた新田に声をかけた。
「おう 福ちゃん」
『サブローは?』
「いや 俺も今来たからわからない」
[こんばんは。淳ちゃん]
『おわっ! ゆうきちゃんじゃないですか!』
『こんな夜遅くに外に出てきたら危ないですよ』
この警察官 福田 淳平ゆうきが本当は男だと分からずに好意を抱き、いつもサブローが事件に巻き込まれるから新田と仲良くなった。
『サブローがいないなら依頼の女性の安否を確認しよう』
警察官の福田は依頼の女性の家へと入ろうとしたが新田が止めた。
「いや待って福ちゃん!」
『どうした?』
「たぶんサブローが家から出るなって言っているはずだからまずはサブローに合流しよう」
警察官の福田と新田とゆうきはまずはサブローを探すことにした。
依頼の女性の家の周りを手分けして探した。
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