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黒旋律の歌姫  作者: 梔子
三章【王都編:悪魔の心】
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王都へ

「兄さん!!」


あの日歌声が響いた後、歩いてくる兄を出迎えようとフォルテスが両手を広げて近付いた。


何故喋られるようになったとか、今まで何処に居たとか、今起こった奇跡は何かとか、沢山聞きたい事があった。


だがしかし、今は兄を抱きしめて一つだけ尋ねたかった。あの素晴らしい声で自分の名前を呼んでもらい、名乗ってもらいたかった。


だがしかし……。


「もう……らめぇ……」

「兄さん!?」


凄まじい美声で珍妙な呻き声を上げたカリダが、フォルテスの手から擦り抜けるように倒れた。


「に……兄さん!?」

「キュアーキュッキュキュ!キュキュキュキュア!」

「うるせぇ!」

「うぅぅ」


慌ててしゃがみ、フォルテスの首裏と背中に手を差し入れて抱き上げ、呼び掛けるフォルテス。その横ではセンティーレが恐慌状態になっていたが、フォルテスに殴られ、痛みに丸くなっていた。


フォルテスの呼びかけに一応は応えるカリダだが、その体はガチガチと震えてグッテリしていた。目線は定まらず、フォルテスが首筋に触れてみると脈拍が速く体温が熱い。


何時からなのだろうか、明らかに体調に異状をきたしていた。


「に……兄さん!?」



カリダの体調の変化に気付いたフォルテスの脳裏に、とある可能性が浮かび、彼の顔色がみるみる青くなる。フォルテスは、コートの腰部分に作られた収納ポケットの中に手を入れた。


中から出てきたのは何故かキノコ。


「これ何?」と聞かれたら「キノコ」としか言いようがない、白い石床に赤く丸っこい傘には黄色の水玉模様。


なんか、コインを取りまくる配管工のオッサンが持っていそうなキノコである。


「妖精の(フェアリーリング)!!」


フォルテスが叫んでキノコを地面に突き刺す。


すると、フォルテスとカリダを中心にして、ポポポポンと小さな可愛いキノコが輪を描くように生えてきた。


【ひさちぶりでちゅ!フォルテチュ!】

【どうちたでち?】


現れたのは、フワフワとした綿毛のような白い物体が二つ。手の平大の二つからは、無邪気な子供の声がした。彼等は樹児、一般的に妖精と呼ばれる者の一つだ。


嬉しそうにフォルテスに近寄る樹児達は、カリダを見ると、「ややっ!?」と驚いた。


物珍らしそうにカリダに近寄る。


【なっなんでちか!?このおにいたん、はねがはえてるでち】

【しろいでち!!しろいでち!かみがきれいでち!ほしいでち!】

【あ!センティーレでち!どこいってたでち!】

【あはは!たてがみもこもこでちゅ】

「キュー」(止めろぉぉ!)


センティーレの鬣でキャッキャッと喜ぶ二人を見たカリダは、朦朧とする頭で樹児を認識すると顔を歪めた。


「じゅじ……」


その無邪気にはしゃぐ様子と、過去に洗濯をしながら遊んだ樹児達と重なる。あの山の樹児達も、自分の髪と翼がお気に入りで、センティーレに纏わり付いて遊んでいた。


懐かしくて仕方なく、寂しいような安心したような切ないような心持ちになり、カリダの瞳から涙がスルリと流れた。


【な……ないたでちゅ!】

【ごめんなちゃいでち。いじめないでちから。なかないでくだちゃい】


アワワワワと焦る樹児達に、フォルテスは余裕なさげに告げた。


「お前達!リュートに連れて行ってくれ!」

【ええ!?いいんでちか?ぼくたちの[妖精の輪]をつかえるのは、これでさいごでちよ?】

【さいごのいっかいでち】



「構わん!兄さんが病気なんだ、先生の部屋に飛ばしてくれ!」

【よ……よくわからないでちが、わかったでち!】

【いくでちよー】


樹児達は頷くと、キノコの輪の中をクルクルと回って歌い始めた。


【どこいくの】

【ここいくの】

【あちらへ】

【こちら】

【たのしくたびする】

【フェアリーリング】

【ようせいのたびするすてきなリング】

【ようせいたびはすてきなたび】

【さあさあいこう】

【かわのまち】

【かわのまちのせんせいのへや】


鈴が階段を跳ねながら落ちるような、軽やかな高い旋律の歌声が響く。妖精の輪の中にフワフワと、綿飴のような白い光りが地面に降り積もる。それは、立ったフォルテスの膝まで隠す程。


【【ようせいのたび、しゅっぱーつ】】


歌い終わった樹児達が元気よく言い放った瞬間、降り積もった光りが風に巻ち散らされるように、一気に舞い上がり、その場に居た者の視界を塞ぐ。


次の瞬間、そこには有翼の青年達と竜はいなくなっていた。


■■■■■■■■■■■■


リュートの城壁の中にある施設に作られた医務室。そこには薬品の匂いが満ち、薬品棚や白いシーツのベッドが並ぶ。広い室内は、教室二つ程度の大きさがあった。


軍の訓練試合があれば、戦場のようになるが、何もない今日は平和なものだ。打ち身程度は軍人達は自分達で勝手に治すので、一人も患者はいない。


そのベッドの上で、一人の医師が寝ていた。


毎日換えているシーツは爽やかな石鹸の匂いがする。そんな布団に包まれて寝るのは、だらし無い男だ。


藁のようなボサボサの髪に、野暮ったい黒ぶち眼鏡。針金のような四肢をベッドの上に放り出して眠る医師は、ウーンウーンとうなされていた。


「う゛ぅー浣腸は駄目ヨー、浣腸し過ぎヨー。汚い股下は嫌ネー」


特殊な夢を見ているような医師はうなされながら、体をクネクネと動かす。ビクンッと体を震わせると、クタリと脱力して深い眠りにつく。


窓からは穏やかな陽射しが降り注ぎ、温かな空気が満ちる午後。


「起きろやごらぁ!」

「ヨォォー!?」


彼をベッドごと蹴り飛ばしたのはフォルテスだった。鉄パイプで作られたベッドが、医師と毛布ごとひっくり返る。


一回転したベッドがシュタッと元の位置に戻り、医師だけぶっ飛んだのは、流石と言うかなんと言うか。やり慣れた感がたっぷりする。


ガシャアアン


クルクル空中で回った医師は、部屋の隅に積んであったタライの中に突っ込んだ。


「な……何するヨォォ!」

「毎回サボるな暇医師!」

「午後の睡眠は仕事の効率を上げるヨ!めちゃくちゃ必要ネ!」

「どうでも良い!先生!この人を頼む!」

「え!?なななな何ヨその人!翼生えてるヨ!って……、まさか!?」


タンコブを押さえながら猛然と抗議する医師だっが、フォルテスが脇のベッドに寝かせた若者を見ると、真面目な顔付きになる。


すかさず立ち上がった医師は、扉を開いて【入室禁止】の看板を入口に置いて鍵を閉める。念には念を入れて扉の縁に描かれた魔法陣を操り、結界を作動する。


「すまないが、俺はやる事がある。少し席を外すから兄さんを頼む」


医師が振り向くと、フォルテスの翼は蒼空を舞っていた。


暫くして。


せっせと若者の世話をする医師。竜が監視するようにジィーと見つめていたが、医師は気にせず体温計やらの器具を出して、傷だらけの体を治して行く。


医師は翼を治癒魔術で治したが、それ以外の擦り傷等は魔術を使わなかった。


若者がもし、フォルテスが求めていた【彼】なら、若者は普通の人間や生物ではない。


フォルテスで、治癒魔術は人間と同じように効果があるとは知っているが、別個体として作られた若者に、どんな副作用があるか分からない。


神からの恩恵は分け隔てないが、種族や属性によっては副作用があったりする。有名なのは、アンデットに治療魔術をかけると、焼けただれたり死んだりすることだ。


若者をアンデットと同列に考える訳ではないが、精密結果をする前は避けた方が良い。


後遺症が出たら困る翼を治療はしたが、それ以外はむやみに使わない方が良いだろう。


幸いにも翼の骨折以外は、擦り傷程度の軽い物だ。水で洗浄した後に、傷口を保護すれば良い。


「それじゃ、もう一回聞くヨー?いきなり体調悪くなったカ?」


熱が出て朦朧とした意識の若者だが、医師の問いにはなんとか受け答えができた。若者の答えを聞いた医師は頷き、問診表を置くと、銀色のトレーから器具を手にする。


「それじゃ、検査するカラ、少しチクリとするヨー。大丈夫ネ?」


医師が手にしたのは、鋭い針が輝く注射器。


「!?」


それを見た若者の顔が引き攣った。顔色がサアと青くなる。


「ギャウ!」

「な……何ヨ!?邪魔するなネ!」


センティーレが医師と若者の間に立つ。


巨大な黒い竜に睨まれ、後退る医師。戦争後にフォルテス達と知り合った彼は、竜と面識がない。


めちゃくちゃ怖い。医師が竜にビビっていると、小さな声がした。


「申し訳ありません……注射は……注射だけは止めて下さいまし。治療と……分かっております……けど、怖い……」


過去の体験が脳裏を過ぎる。父のように慕った老人の死体の横で、体を固定され何本も太い針を刺され、様々な体液を採取された痛み。


クシャクシャに歪めた蒼白な顔は、大の大人の様子ではない。


だが、医師は一瞬だけ眉を動かすと、慣れた様子でニコニコ笑う。別に気にしないよと伝えるように。


「分かったヨ、それじゃコレね!」


ジャジャーンと医師が出したのは、長ーい綿棒。


若者は嫌な予感がした。ソレは、前世でインフルエンザの検査で使われた物に似ていた。


「ほい!」


ブスウ


「はわぎゃ!?」


長い綿棒を鼻の穴にぶっ挿された若者。


鼻がツーンとして独特の感覚に涙がにじみ、生理的な涙がでる。


「のほぉー!?」


綿棒の先でグリグリされて変な声が出る。


若者は咄嗟に暴れるが、今度は裏切った竜が体を押さえたので、盛大にグリグリして粘膜を採取されました。


■■■■■■■■■■■■


「やはりそうネ」


数時間後、夕暮れが満ちる中、顕微鏡を覗いていた医師は頷いた。


彼の後ろでは、頭に氷嚢を乗せた若者が横向に眠っていた。真っ赤にした顔に竜が優しく氷のブレスを吐いていた。


「生……臭い……で……ございます」


だが、竜の口は臭かったらしく、若者は金色の眉をひそめて、うなされている。


そんな若者を片目に、机の上のカルテに凄まじい勢いで検査結果を書き込んでいく医師。フト医師が顔を上げると、窓の外から羽音がした。


覗いて見ると、そこには何故か煤けたフォルテスがいた。怪我はないが、毎日丹念に手入れがされている黒髪やコートがボロボロになっている。


「何してるヨフォルテス」「馬鹿王子に間接技をかけてたら騎士に爆裂魔法をぶっぱなされた・・・・・・」


医師はそういえば先ほど本城の方で爆音が響いていたなと納得する。


「ところで兄さんの体調はどうだ?」


それを聞いた医師は頷いてフォルテスを手招きする。


「ちょっとこっち来るよ」


招かれた先は医務室に併設された個室だった。そこには小さなテーブルを挟んで二脚の椅子があり、周りには医療模型や本棚が置かれている。此処は患者や患者の家族に病状の説明をする為の部屋である。


その為に壁には簡略化された臓器の絵や人体模型が飾られ、おどろおどろしい雰囲気である。促されて、翼を畳みながら椅子に座るフォルテス。同じく椅子に座った医師は、先ほどまで書き込んでいたカルテを机の上に置きながらフォルテスに見つめた。


「まず最初に・・・・・・、調べた限りでは彼は人体実験や過酷な人体改造はされていないし。命に関わる仕掛けなどは皆無ネ。生きて生けるよ」


それを聞いた瞬間、フォルテスの張り詰めていた体から力が抜けた。


「そうか・・・・・・良かった」


机の上に組んだ手のひらに顔を押し付けて息を吐く。


シレービュの実験で恐れられたのは情報の流出だ。よって実験台の中には枷を嵌められて、定期的に薬品を摂取しなければ動けなくなる者もいる。悪質な場合は研究所から出た瞬間に体が爆ぜて死ぬ者もいた。


かって、仲間が実験体を救い、研究所からようやく脱出したことがあった。涙を流しながら笑いあった瞬間に仕掛けられた魔方陣が発動。


パンと弾けて実験体が死んだ。


そういうことをする者の集団だったのだ。


カリダがフォルテスの想い人と知っていて、何か非道な処置を施されている可能性は高かった。


逃げた自分の代わりに何かされていないか、自分のせいで自由に生きる術を失っていないか。


それがこの十年間フォルテスの心に重く圧し掛かっていた事だった。


「なあ、先生」

「何ヨ?」

「今まで何人も身内を失った奴等を見てきた。その度に俺は、そんな奴等を怒鳴ったり励ましたりして闘ってきた。それが必要だと思ったからだ」


戦争で家族や大切な者を無くした者が多い。その悲しみや苦しみが分かるからこそ、剣と拳を握り締めて戦えた。


時には絶望した者を怒鳴ったし、剣を捨てた者を激励し再び戦場に立たせたりもした。


悲しむ者に傷ついた者に頑張れ挫けるなと、ある意味残酷な言葉も言うこともあった。それは、愛おしい者を失った悲しみや苦しみが理解できたからだ。



仲間達は家族や故郷を失ったのに、自分には大切な者が戻ってきた。それに対するどうしようもない罪悪感が湧き上がる。


だが、どうしても嬉しかった。


彼が、幼い時に数度しか出会わなかった彼が、健康で無事でいたことが堪らなく嬉しかった。


泣くほど嬉しかった。


ポタ


安っぽい材質の机の上に雫が落ちる。それを見た医師は、ハアと溜息を吐いて、フォルテスの頭を紙の束を丸めた物で叩いた。


「馬鹿ヨー。大切な人が無事なのを喜ぶのは当然ネ。恥じる事も罪悪感を持つことも間違ってるネ」

「おう」

「皆、隊長サンがどれだけ探してどれだけ苦しんで頑張ったか知ってるネ。それに対して文句を言う人なんて一人もいないヨ。逆に大喜びで狂喜乱舞ネ、それを申し訳ないなんて思うことが失礼ね」

「・・・・・・」


黙るフォルテスに医師は優しく告げる。


「みんな心から祝福してくれるヨ、お祭り騒ぎネ。隊長サンはいつもみたいに元気よくすれば良いネ」

「先生・・・・・・ひさしぶりにアンタの医者らしい場所を見た」

「当ったり前ヨ!今世紀最高のお医者サンよ!」


えらそうにポーズをとる医師を見たフォルテスは「馬鹿」と呟いて笑った。


■■■■■■■■■■■■


「そういえば、王子達やら狗やサナエル達が、会いたいって言っているんだが」

「それは駄目ね断るネ」


落ち着いたフォルテスが思い出したように告げると、医師は即座に否定した。


「確かに実験はされてなかったケド、何もされてなかった訳じゃナイネ。彼、異常に注射に怯えるヨ」

「・・・・・・そうか」


それにフォルテスは、悲痛な表情を浮かべる。


「気絶したり襲い掛かってこないか、反応を確認する為に見せてみたヨ。反応は深刻じゃなかったけど、あの反応は一回は痛い目にあってるネ」


シレービュの研究所で実験された者の中には、白衣や消毒液の匂い、医療器具等に異様な反応を見せる者がいる。


それは殺意や恐怖。それを確認する為に、先程わざと注射器を見せてみたのだ。彼はうろたえていたが平静は保っていた。


もし実験をされたなら、あんな反応じゃない。それは十年前の戦争終結後、保護された者を診て嫌と知っている。


時には患者に襲われたりもした。


「あと、彼の話を聞いて体調不良の原因が分かったヨ。彼は長い間、放置された施設に居たらしいヨ。十年前に目が覚めて、それからずっと竜と二人っきり。神様と会ったらしいけど、神と人は違うネー」

「神様!?」


フォルテスの驚きの声に頷く医師。


「驚いたネー。神様が会いにくる歌姫なんて、あの太陽神殿の歌姫と並ぶネー」

「兄さん……、凄い!」


それを聞いたフォルテスは、兄の才能を聞いて感激したように感極まった声をあげた。両手を胸の前で組んで、キラキラとした瞳で空を見つめるが、逞しい成人男性がそんな格好をしても可愛いくない。


それを見た医師は、無視して話を続ける。


「続けるヨ。それがいきなり広い世界に出て、沢山の人と触れ合っタ。長時間、狭所に居た者が、突然広大な世界に放り出されるストレスは尋常じゃないヨ。恐らく、自由になった喜びで気付かなかったけど、それが何かのキッカケで一気に噴出したんだヨ」

「……ああ。分かったアレだ」


頭を抱えたフォルテスは頷いた。恐らく双子の暴行と兵器の存在だろう。


それ以外は考えられない。あれがキッカケで、カリダの体のバランスが崩れたのだ。


「喜ばしいのは菌の感染が見当たらないことネ。でも体力をなくした今、感染症になる可能性も高いネ。医師として、むやみやたらな接触は禁止するヨ」

「皆もか?消毒すれば」

「駄目ヨ。さっきの話聞いてたカ?知らない人を会わせるのはストレスになるヨ」


「だから」と後ろを振り向いた医師は、ガシャガシャと何かを漁る。


「ほい」

「……なんだこれは?」


湿布やら体温計やらの、沢山の道具が入った(たらい)を渡される。


「病状が落ち着くまで、私が会うのも最低限にするネ。ダカラ、隊長さんが看病するヨ!」


医師はビシィ!と親指を突き出して笑う。


この日から一週間、フォルテスの看病生活が始まった。

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