蠢く悪意
嗤う嗤う奴らが嗤う
ピッピッピッピッピッピッ
「はい」
ピッピッピッピッピッピッ
「申し訳ありません」
ピッピッピッピッピッピッ
「はい。まさか彼が気づくとは。どうやって知ったんですかね?私達は監視システムでやっと分かったのに」
ピッピッピッピッピッピッ
「は?愛の力?馬鹿馬鹿しい」
ピッピッピッピッピッピッ
「そうですね。口封じに軍人さん達を消すのは、避けた方が良いかと。大騒ぎになっちゃいますからね」
ピッピッピッピッピッピッ
「フフフ……闇から闇へが信条ですからね」
ピッピッピッピッピッピッ
「自由にさせても?ほう……なるほど……相変わらずクズですねビックリです」
ピッピッピッピッピッピッ
「ハハハ、本当に彼が大好きですね。成長した彼がそんなに気に入りましたか?」
ピッピッピッピッピッピッ
「はい?隠し撮りを部下に命じるなんて、とんだ変態ですね。ドン引きです」
ピッピッピッピッピッピッ
「ならば、観察用に新しい隠れみのを手に入れなければ。軍人さん達を消せないなら、私の事がバレちゃいますからね。大変なんですよ?形態模写とか趣味嗜好を真似するの……」
ピッピッピッピッピッピッ
「はい?はいはい、きちんと後片付けはいたしますよ」
ピッピッピッピッピッピッ
「はい、古いのは処分致します」
ピッピッピッピッピッピッ
「あのですね、何度言わせるのですか?ですから、私は」
二号ですって
ピッピッピッピッピッピッピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ




