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ヒトヨシワレヨシ

作者:辰衛
 原因不明のヒトが人を襲うという病の感染爆発から半年後・・・

生き残る者は協力し合い、チームを作り、邑を作り、それぞれの工夫でそれぞれが、崩壊した日本の中で何とか毎日を生きていた。

崩壊・・と言っても、これまで私たちが作り続けてきた「社会」の機能が失われてしまった訳ではあるが、それでも夏の夜の水田ではカエルが鳴き、秋には紅葉で山が赤く染まり、冬の湖には寒さで動きの鈍くなった魚たちがゆっくりと泳ぎ続け、春には桜の並木が街中にピンクの帯を作り出していた。

変わってしまったものの中に変わらなかったものがあり、変わらなかったものの中に変わってしまったものがあった。そのようなものが入り交じっていたのかもしれない。
ハジマリ
2011/03/25 00:56
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