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石田三成奇譚 藤花は暁に消ゆ  作者: たぬきつねこ


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1/1

序章  我が仇よ、忠を誓いし主君よ

時系列があっちへ行ったりこっちへ行ったりするかもしれません。

 百余年に渡る乱世は終わりを告げ始めていた。

 我が主君の成した偉業だ。

 誇らしく思う。


 この国には私の名が広まり始めている。

 兄の仇の忠臣として。


 今より二十余年前、近江国。

 武士の端くれともいえぬ下賤の輩に目をつけられ、襲われた私を庇って跡継ぎであった兄は死んだ。


 その時から私の、私の家族の命運は凄まじい勢いで変わっていった。


 父は隠居を、自らの道を歩み始めていた次兄は全てを諦め、死んだ長兄に代わって跡継ぎになることを受け入れた。


 そして私は、兄の仇である男、新しく一帯の領主となった男の小姓として側に侍る事となった。


 兄を殺した男の、全てを奪うために。


 全てを隠して。

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