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(原案)バツライフ  作者: The kid 王
第一部:アバンチュールゼアー
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プロローグ

 この日はやたら暑かった、だから逃げた。家にはエアコンがないから近くのコンビニに行って、涼しむついでに少年誌を立ち読みしていた。最近は立ち読みする人が少なくなってきたからか周りの視線がやたら気になる。

 「アイスでも買って帰るか」

 自動ドアが開いた瞬間にくる熱気が現実に戻された気分にさせる。

 「バイクで来たのは正解だったかな」

 汗ばんだシャツが風を受け冷たく感じる。ただ家に帰っても何もやることがない、暇だ。


 「ただいまー」 

 もちろん返事はない、けどする。寂しいとは思わない3年前に親と離れてそれきりだった。安くてボロいアパートの一階、最近は仕事にもやっと慣れてきて仲のいい先輩や後輩もできたが時々、家にいるのに「かえりてー」と言ってしまう。疲れているのだろうか。


 次の日がまた始まった、目覚まし時計に殺意を持ったところで何も変わらない、2時間後には仕事があるだけ。ただそれだけ… 。


 そんな毎日が10年続いた。

 私は10年で何も変わらなかった、変わろうとしなかった。日々の生活が苦しいわけではない、だが苦しくないのが余計に苦しかった。意味もなく「死にたい」なんて呟いたりしている。最近はこの言葉が本心に感じてきてしまうのだ。

 「今年で35か、そろそろ結婚しないとヤバいよな〜」

 彼氏ができたことはある。いい出会いがなかった訳じゃない。ただ時々男の人が怖いと感じてしまう。

 

 私の人性は不幸なのか?

 


 

 


 

 

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