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逃げ道は....
作戦会議が終わり
「みんな、絶対に見つからないようにいけよ」
全員が静かにうなずいた
ぜんいんん最初の方は慎重に村の外周を歩いていたが、町がある方の山まであと半分に距離になったとき、全員駆けだした。
はぁはぁ
「何とかたどり着いたな」
真たちは昨夜上ってきた山の前まで来ていた
ただ、昨夜来た時とは違っている場所があった。それは、山が土砂崩れのように、とても通れる状態じゃなくなっていた。
「どういうこと?昨日は雨も降っていなかったじゃないか!!」
土坂がキレている。本心は真もキレたかった、全員キレたかった。
ここにいる全員は悟った、此処は殺人鬼の家、俺たちは客、俺たちを逃がすのも殺すのもすべて、殺人鬼の思うがままなのだと。
さらに全員は感じ取った、背後から感じる殺気を。
後ろにいる。奴が。殺人鬼が!
真たちは後ろも見ずにとにかく殺気の方向から離れた。
全員倒れこむまで走った。
どれだけ走ったか分からない
ただわかったのは
自分たちは奴に監視されていると
絶対に逃げられないのだと
皆が悟った
ちょっと恐怖をあおる言葉を詰め込んだ感じになった