3話 「狩人とオオカミ」 設定
登場人物
・狩人30歳
・狩人の妻17歳
・狩人の子供1歳
・旅の男19歳
・旅の男の妻16歳
・旅の男の子供生後3ヶ月
・父オオカミ??歳
・母オオカミ??歳
・子オオカミ達??歳
環境
・北の山裾に住む狩人。
普段は狩った獣の肉と毛皮を近くの村で小麦や野菜と交換して生計を立てている。
不定期だが村から町へ荷を運ぶ際に用心棒代わりについていく。
昔は大きな街のゴロツキだったが、とある狩人にコテンパンにのされ弟子入りした。
その時はまだ小さかった師匠の娘がいまの妻である。
2話で商人と酒を飲んでいたのはこの話から20年後の狩人。
旅の男女は幼馴染ではあったが認められた夫婦ではない。
子供を授かったきっかけに女の両親へ婚姻を認めてもらいに行ったのだが、女の両親が領主の愛人として差し出すつもりであったため認めてもらえず、子供が生まれてすぐに駆け落ちをしたのだった。
街で育った旅の男女にとって逃げ隠れしながらの旅は心身ともに疲労していた。
南の港町へつづく山道を馬車で進んでいたが、前日まで降り続いた雨のために崖が崩れ、運悪く馬車ごと谷底へ落ちて命を失ってしまう。
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