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194話 レイジ&アルカ&ヴィオVS拳聖ブラウ




「フハハハハハ! 貴様らか! 我が崇高なる使命を阻もうとする愚か者どもは!!」


 こちらに向かって走りながら、噂の拳聖ブラウなる者はそんな事を言い放った。

 見た目は、50代くらいのおっさん。

 オールバックの髪型に、濃い髭面。そして筋骨隆々の肉体という、見た目だけならナイスミドルなおっさんである。

 コイツが拳聖ブラウ……。

 帝国十聖者の一人。

 尤も、うちは既に聖騎士とか剣聖だとかを既に撃破しているから、そんなに脅威には感じていなかった。

 ……実物を見るまでは。


 なんというか、あの男から放たれるオーラが凄まじい。

 まだ距離が離れているというのに、対峙しているだけで肌がピリピリと刺激されている。

 これは明らかに今まで対峙してきた十聖者とはレベルが違う存在だ。


「まずは、話してみようか?」

『無駄ではないでしょうか。あのアウラムなる男が、あの拳聖には催眠を仕掛けていると言っていました。まともに話が通じるとは思えません』

「あぁ、そんな事言っていたな」


 それに、今もなんか訳の分からん事言っているし。

 あれかな、俺たちの言葉があのおっさんの中では変な言葉に置き換わったりするのかな?

 まぁ、どこぞの戦闘民族という訳でもないのだ。問答無用で開戦という訳にもいくまい。とりあえず意思疎通は試みなくては……。


「悪いが、無意味な戦いをするつもりはない。アンタが欲しいものが何かは知らないが、まずはちょっと話し合いでもしないか?」


 と言ってみたが……


「おのれ! 我の前で皇帝陛下を侮辱するとは! 許すまじ! 塵となって果てろ!!」


 言ってねぇ!!

 予想通り通じていなかった。

 本当に催眠とやらによって、言葉が変換されてしまうようだな。

 こうなったら仕方ない。腹をくくるか。


「で、行っていいのか? 良いんだよな!?」


 隣に立つヴィオがウキウキした様子で聞いてくる。

 こっちはこっちで戦闘狂がいたな。

 まぁ、意思疎通が無理ならやるしかあるめぇ。


「とりあえず頼んだ」

「おっしゃあ! ひっさしぶりの人間相手だ! やったるぜぇ!!」


 両の拳を胸の前でガチガチと打ち合わせ、ヴィオはブラウに向けて突進した。

 聞く人が聞いたら誤解されそうな物言いであるが、まぁ今は良いだろう。


「その態度潔し! 妙な鎧を着込んでいるが、体躯からすると女であろう。女の身で、この我と拳をぶつけ合うか!」

「うるせぇ! 女だからって殴れねぇ勘違いヤロウかてめぇ! ゴチャゴチャ言わないで、かかってこいやぁ!!」

「よかろう! ならば我の全霊をもって相手させていただく!」


 今のご時世、聞く人が聞いたらいろいろ問題ありそうな問答をしつつ、二人は激突した。

 互いに拳を振りかぶり、それぞれが相手目がけて打ち出した。

 空中で激突する拳と拳。二人は拳をぶつけ合ったまま、ギリギリとにらみ合った。やがてパッと拳を離したかと思うと、次は乱打が始まる。

 その全ての拳が、互いの身体に命中することは無く、全て拳に撃退されていた。

 ハイ・アーマードスーツを纏った拳と打ち合えるだけでも凄まじいが、もっと驚きなのが後手……正確には守りに入っているのはブラウの方だった。つまり、ヴィオの放つ拳を後出しで打ち払っているのだ。

 あのスピードの拳の乱打……。頭で考えて打ち払うなんて芸当が出来るとも思えない。つまり、俺の危機察知能力と同じようにほぼ身体が反射的に動いているようなものだ。

 更に、ブラウの表情は何も変わらない。特別痛みを感じている様子もないのだ。本気で、ハイ・アーマードスーツを着込んだヴィオの拳と張り合ってやがる。


「チッ!」


 自分が打ち負けているという事は当然ヴィオも気づいていた。

 だから、今度は腕装甲に内蔵されたパワーアームのスイッチを入れる。僅かに身体を後退させると、大きく腕を振りかぶり、一瞬で巨大化した自身の拳をブラウ目がけて振り下ろした。


「面白い技を使う!」


 すると、ブラウも腕を大きく振りかぶり、その振り下ろされた拳目がけて自身も拳をぶつけたのだ。


「!!」


 それは目の錯覚だったろうか。

 なんと、ブラウの拳も一瞬巨大化し、ヴィオの拳と激突したのだ。

 まさかブラウもパワーアームに似た武器を持っているのかと一瞬思ったが、そんな筈もない。


 更に、ピシ……という音がしたと思うと、空中に出現したパワーアームによって出現した赤い半透明な拳は、まるでガラスが割れるように粉々に打ち砕かれてしまった。

 

 同じように見えても、あの拳はパワーアームよりもずっと強い!


「んな!?」


 あり得ない光景を見せられて、ヴィオの動きが止まってしまった。

 その隙を見逃すブラウではなく、攻守の逆転が起こる。ここからは、ブラウの猛攻が続く事になったのだ。


 軽快な……だが重く感じる拳の乱打がヴィオに浴びせられる。

 戦闘スタイルはボクシングに似ていて、頭部を両腕でガードした体勢から、素早いパンチがまるで銃弾のように打ち出される。

 ヴィオも当然反撃に転じようとしているのだが、その為の挙動動作がことごとくブラウによって潰されているのだ。

 右の拳を打ち出そうとしたら右肩を殴られ不発となり、蹴りを放とうとしたら内腿に膝蹴りを打ち込まれる。

 ……まるで、ヴィオの次の動きが分かっているかのようだ。


 いやいや、まさか本当に心を読む力でも持ってるんじゃねぇのかアイツ!?


「くそ、てめ……」

「ふむ、動きを封じられるのが不思議か?」


 すると、俺の疑問に答えるかのように問答が始まった。


「残念だが、心を読むなど便利な力は我にはない。ただ、長年培った勘で貴様の次の動きが手に取るように分かるのよ」

「んだと!?」


 勘!?

 この動きをただの勘と言いますか!?

 いやいや信じらんねぇ。ぜってぇ、あのオッサン何か隠している!


『あれが本心なのかは不明ですが、直感とは微妙に違うと思われます』


 俺の疑問に、隣に立つアルカが答えてくれた。


『先程の僅かな攻防から、ヴィオの戦闘の癖のようなものを見抜いたのでしょう。それを察知して先制攻撃しているのです』

「……ある意味、勘と同じことだな」


 まぁ鋭すぎる勘は予知能力みたいなもんだ。

 これはいよいよ、タイマンは圧倒的不利に感じてきたぞ。


「!」


 突然、ヴィオの足元がぐらりと崩れそうになった。

 慌てて立て直すが、ヴィオが既に限界に近いのだという事は分かった。

 いくら超強いハイ・アーマードスーツを着込んでいたところで、人体の急所そのものは守り切る事が出来ないのだ。

 ボクシングでも、頭部に何度も攻撃を受け続ければふらふらになる。いくらダメージを受けなくとも、頭部をなんどもぐらぐらと揺さぶられれば脳みそが上手く働かなくなってしまう。


「アルカ!」

『了解しました。ヴィオさんを救出します!』


 即座にアルカと共に動き、一方的な殴り合いになっている二人の元へと駆け付ける。

 これは試合でも何でもないのだ。横やりでも選手交代でもなんでもやりますよ!


 とりあえずヴィオの背後へと回り、その身体を引きはがすように後退させる。

 同時にアルカがヴィオを庇うように入り込み、その代わりに拳の乱打を受ける結果となった。


「ぬぅ!?」


 だが、当然ながらアルカの身体は液体化によって打撃は一切効かない。拳は全てアルカの身体をすり抜ける結果となった。


 その間に俺はヴィオの身体を少し離れた場所に移動させる。すると、ヴィオはゼェハァと息を吐きながら言った。


「チッ、余計な真似を……」

「ちょっとの間休んでいろ。後は俺たちがやる」


 ヴィオの返事を待たず、俺はブレイズブレードを構えて駆け出した。

 アルカとブラウの戦闘は続いている。ブラウの攻撃は受け付けないが、液体モードではアルカも反撃することが出来ない。

 だから、後ろへと飛び退いてブラウとの距離をとった。

 ジャンプと同時に空中に氷の槍を出現させ、それをミサイルのようにして次々とブラウへと撃ち込んでいく。


「ぬん!」


 その攻撃を胸の前で腕を交差させてガードするブラウ。


 いくらなんでもそんなもので防げるものか……と思っていたら、氷の槍が全弾命中したというのに奴の身体は傷一つ付いていない!

 そんな馬鹿な!


 鎧の何も身に着けていない、ただの生身の身体の筈だ。帝国の軍服は身に着けているが、その服自体には槍が突き刺さったらしき穴がしっかりと開いている。

 つまり、服には何の秘密もなく、頑丈なのは奴の肉体そのものだという事だ。

 もう一回言うが、そんな馬鹿な!


 いや、そもそもハイ・アーマードスーツの装甲を素手で殴りつけて平気なところがそもそもおかしい。鋼鉄よりもずっと硬いオリハルコンだぞ! そんなもん本気で殴りつけたら骨折するに決まっている。

 それが平然としているっていう事は、アイツはそもそも人間じゃないのか?

 シグマと同様のサイボーグだとでもいうのか?


「いや、人間だよ……そのオッサンは」

「ヴィオ?」


 振り返るとヴィオがふらふらながらも立ち上がったところだった。


「ただ、内包している魔力がとんでもなくでかい。その魔力を、高密度化して纏っているだけだ。言うなれば、魔力の鎧だな」


 魔力の鎧?

 おいおい、魔力ってそんな事も出来るんですか!


 すると、俺たちの会話が聞こえていたらしきブラウが自らの事を語りだした。


「ほぅ、理解出来るか。我は生まれながらに魔力が馬鹿でかかったようでな。もし魔導士としての修業を積んでいたら高位の魔導士として名を挙げていただろうと言われた。

 が、貧民街生まれの身にはそんな事分かるはずもなくてな。あったのはこの身体一つのみよ。

 幼い頃から、体を鍛えに鍛えまくった末、己の中の魔力を操作する事を憶えた。

 その結果が、今の我だ」


 はっきり言って自慢であった。

 なるほど、言うなれば地球の気功とかと同じような理屈って訳だな。

 地球にも鍛錬の末に身体を鉄のように固くしたり、鉄の棒を折り曲げたりする達人は居る。それの極致がこの男という事か……。


 ……コイツはマズい。

 今までの敵は、何か特別な力に頼った者ばかりだった。代表的なのがシグマの加速能力だ。だから、その特殊能力の対策さえすればなんとか戦えた。

 だが、このブラウは……シンプルに強い。

 武装は無く攻撃手段は徒手空拳。肉体は高密度の魔力に覆われ、こちらの攻撃は先読みされるという有様。

 超強いハイ・アーマードスーツを纏っているというのに、どう戦えばいいのか分からんぞ。


 くそ、こうして悩んでいる間にもハイ・アーマードスーツの使用限界時間は迫っている。なんとかしなくては……。


「頭だ」


 その言葉が背後から聞こえ、俺は振り返った。

 発言者は当然ヴィオである。


「さっきも頭だけガードはしっかりしていただろう。アタシがやられたのと同様に、人体の急所だけは完全ガードする事は出来ない。それに、頭部そのものを魔力で覆えば色々と弊害が出る」

「弊害?」

「呼吸が出来ねぇだろ」


 そ、そんなもんなんですか。

 ともあれ良い事を聞いた。だとするならば、頭を集中的に狙うしかあるまい。


『私が牽制します。その間に隙を見つけて攻撃してください』


 小声でアルカが話す。

 確かに、攻撃が効かずに遠距離攻撃連発が出来るアルカが牽制して、俺が一撃のチャンスを狙うしかないか。

 仕方ない……いっちょやるか!

 同意の意思を示すために軽くコクンと頷いた。それにアルカも軽く頷き、一歩一歩とブラウへと接近していく。


「ふぅむ、奇妙な鎧を着込んではいるが、貴様は魔導士タイプか。短時間でこれほどの魔法を編み出すなど、かなり高位の魔導士らしいな」


 再び戦闘態勢をとったアルカに向けてそんな事を言うブラウ。


「気になるのは、殴りつけたはずなのに拳がその身体を通過したあの感触……。まるで、水でも殴ったかのような奇妙な感覚だ。あんな魔法は流石に聞いたことがない」

『悪いですが、説明する気はありません』

「冷たい事を言うな。我は魔導士ではないが、その魔法が帝国の発展に役立つ事くらい分かる。何なら、貴殿を帝国に招くこともやぶさかではないぞ」

『……何を言っているのですか?』


「我が敬愛する陛下を侮辱したことは許しがたいが、貴様らのその力……潰すには非常に惜しい。だから、ここは譲歩しよう。貴様らは我が帝国に無条件で従え。ならば、先程の罵詈雑言は聞かなかった事にしてやる」




 ……あん?


 アイツの頭の中で自分たちがどんな罵詈雑言を言っていたのか気になるところではあるが、そのあまりにも上からの言いように非常にカチンときた。


 このオッサンは今までの帝国の奴らに比べたら少しはまともな精神持っているんじゃないか……催眠さえ解ければ話の通じる相手なんじゃあないか……と淡い希望を抱いていたのだが、その期待は無残にも打ち砕かれた。

結局は歪んだ思想に凝り固まった奴らしい。

 こうなったらもう遠慮なんていらんだろう。……元々遠慮自体したつもりもなかったけどさ、戦う上でのやる気の問題だ。


「あぁ、オッサン……。ちゃんと言葉が通じているかどうか分からんが、一言言っておくぞ」

「ふむ、なんだろうか」


「誰がてめーらに従うか、バーカ」

「そうだそうだ。ばーかばーか!」


 俺が言うと、背後のヴィオが追随する。全く、顔がマスクで覆われてなきゃあっかんべーでもしていたぞ。


『ええと……とにかく我々は貴方たちに従うつもりはございませんので諦めてください』


 最後にアルカがそう言うと、ブラウはハァと溜息を吐く。


「ならば仕方ない。潰すか」


 ブラウより、ドッと放たれる圧力が増した気がした。

 向こうさんも、ここからは本気マジって事だな。


『行きます……ドルフィン・ダイブ!』


 その言葉とともに、アルカはまるでプールにでも飛び込むように優雅なフォームで地面へとダイブした。

 地面に激突する瞬間、アルカの身体は液体化し、そのままバシャンバシャンと地面をイルカのように跳ね回る。そしてそのままブラウへと接近し、水面から飛び出ては両腕を刃にして斬りつけ、更にダイブしては飛び出して斬りつける……という戦法を繰り返した。

 

「惜妙な戦法をしおる!」


 ただ、それでブラウにダメージを与えられているかと言ったら……違う。

 やはり、水と氷によって精製された魔法の刃であっても、ブラウの強靭な肉体に傷一つつけられなかった。それでもヴィオの言うように頭部を狙えればダメージを与える事が出来たかもしれないが、ブラウは凄まじい反射神経でもって頭部への攻撃を全て腕でカードしていたのだ。


 やがて恐れていた事態が起こる。


「そこだ!」


 アルカが水面から飛び出てくるタイミングを見計らい、その腕を掴み捕らえたのだ。


『ぐっ!』

「掴めたな! 攻撃する瞬間だけはあの液体のようにはなれんらしい」


 今度はアルカの首を掴み上げ、渓谷の岩壁へと押し付ける。そう、攻撃と防御を両立できないのがアルカの液体化の弱点なのだ。


「どうすれば死ぬのか分からんが、この妙な土地では永遠に液体に変化出来まい。ちなみに我は後2時間は戦える。どうだ? 持久戦でも挑んでみるか?」


 その言葉から察するに、やはり他の人間同様にブラウもこの島では魔力を吸われるらしい。あの変な服を着ていなくとも平気な様子を見るに、ブラット同様に数時間は服を脱いでも活動出来る薬を投与しているのだろう。


「よかろう。ならば好きなだけ殴ってくれる!」


 そう言って首を掴んだままブラウはアルカの腹部を殴りつけた。

 当然その拳はボディを通り抜け、背後にあった岩壁を抉る結果となる。


 アルカ、今だ!


 これらの行動は全てアルカの計算のうち!

 拳が身体を通り抜けた瞬間、アルカは自らの身体を氷へと変化させ、ブラウの動きを封じる事に成功したのだ。

 アウラムの戦いのときのように、不意に肉体を凍結させられると一時的な行動不能となってしまうが、凍結自体が自身で練り上げた魔力によるものなら問題はない。


「ぐう……貴様!」


 ブラウは必死にアルカによって固定化された腕を抜こうとするが、アルカも全力で抵抗する。力の差でいつかは抜かれてしまうだろうが、一瞬では無理だ。


 ここからは、俺の仕事だ!!


「うおおおっ!!」


 俺は大剣モードにしたブレイズブレードを構え、ブラウの上空へと跳びあがった。

 そして、その頭上から脳天目がけて剣を振り下ろす。

 狙いは、唯一ブラウが防御できない……頭だ。


 ―――頭。


 剣が命中する寸前になって俺は我に返ってしまった。

 この剣が命中したらどうなる?

 相手は今まで戦ってきたような魔獣ではない。規格外ではあるが……人間だ。

 頭部を両断されれば生きてはいけまい。


 かつて……得意ではなかったが、R指定スプラッター映画で見た残酷描写が頭によぎる。


 情けない事だが、この時点で俺には覚悟が無かった。


 ほんの一瞬の迷い。

 それが生まれたことによって、剣のスピードが僅かに鈍る。


 その隙をブラウは見逃さなかった。

 腕を固定していた氷を打ち砕き、自由の身となる。


 そのまま即座に振り返り、振り下ろされた大剣を左右から両手で挟むようにして受け止めたのだ。

 そう、白羽取り……というやつだ。


「惜しかった……な……」


 ブラウが俺をあざ笑うかのようにニヤリと口を歪める。


「くそ……!」

「ぬぅん!!」


 ブラウが白羽取りの状態のまま、両手を捻った。

 すると、ブレイズブレードは……パキンという音を立てて、半ばから刀身が折れたのだった。




 当初の予定では200話きっちりで5章を終わらせたら綺麗だなーとか思っていましたが、厳しいかもしれん。やろうと思えばできるかもですが、そうすると一話あたりの文字数が更に多くなりそうだし……どうしようかと悩み中。

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