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114話 サジタリアス




 突然手に握っていた得物の重みが減り、ジークは訳が分からなくなる。そして、宙を舞う自身の愛刀の半分を呆然と眺めていた。

 正面には、双剣の一つを振り払った姿勢のゲイルが居た。ゲイルはもう片方の剣で宙を舞う刀身を更に上空へと打ち上げる。

 その途端、刀身に込められていた破壊エネルギーは臨界点に達し、宮殿の上空で大爆発を起こす。


 この時点になってジークはようやく自分の刀がゲイルによって折られたのだと認識できた。確かに避けてはならないと言ったが、攻撃を甘んじて受けなければならないとは言っていない。

 剣聖ジークが持つ最大の威力を持つ攻撃を正面から叩き潰せば、いい加減に心が折れるだろうと思ったのだ。


「さて、次は拙者の番でござるな」

「あ……あ……」


 ジークは言葉も発せられぬまま、一歩二歩と後ずさりする。


「こちらの最大の攻撃という事でござるから、新兵器の方を使わせてもらうでござる」


 ゲイルはサッと天に向かって手を掲げ、その新武装の名を呼ぶ。


「サジタリアス!!」


 その名を読んだ途端、天から巨大な一対の翼を連想させる形状の物が降ってきた。そして、ゲイルの目の前の大地に突き刺さる。


「―――鋼の……翼?」


 身の丈以上の大きさを誇る鋼の翼……を思わせるシルエットだった。

 《サジタリアス》……黄道12星座の名を持つ事から察せられるとおり、《タウラス》《キャンサー》《リーブラ》《レオ》に続く新しい巨大武装である。


 射手座の名を持つ事から、ゲイル専用の巨大武装として作られていた。

 この武器の特性は複数あるのだが、今回はその一つを披露する事にした。


 ゲイルは大地に突き刺さった《サジタリアス》の翼の中心部分の持ち手を掴む。そして、その中心部分へと自らの持つ弓……風雷丸を水平にセットする。

 その途端、翼のようなガチャガチャと形状を変える。正面から見ると風雷丸が-となり、翼の部分が|となる。それが組み合わさる事で巨大な十字の形をした弓へと姿を変えたのだ。


 ……え? わざわざ風雷丸を組み込む意味? 格好良いからである。深い意味は無い。


「《サジタリアス・クロスブラスターモード》でござる。さて、次は拙者のコレを受けてもらおうか」

「あ……あ……」


 完全に戦意を喪失した様子であるが、ゲイルは構わずに《サジタリアス》と風雷丸の両端から伸びた光の弦が十字に交差した部分に手をかけ、後ろへ引く。

 すると、《サジタリアス》の正面の装甲が展開し、そこから十の砲口が姿を見せた。ゲイルが弦を引き絞る程に、その砲口に光が溜まっていく。


「ひ……ひぃぃぃっ!!」


 恥も外聞も捨てて、ジークはゲイルに背を向けて駆け出した。その場に、自らの愛刀を捨てて。


「悪いが、逃がすつもりは無い」


 ゲイルは弦を引く手を離した。

 十の砲口、そして《サジタリアス》中心部分より合計十一の光の矢が放たれる。


 しかも、放たれた光の矢はそれぞれがまるで意思を持つかのようにジークを追いかける。

 まず、一つ目の矢がジークを追い越すとその足元へと着弾した。

 慌てて急ブレーキをかけて動きを止めたジークのすぐ左の大地に二つ目の矢が着弾。次に三発目が右側に……まるで、ジークを包囲するかのように次々に矢が降り注ぐ。そして降り注いだ矢は消えず、その姿を檻へと変えていった。


「わ……わあぁぁぁっ!!」


 完全に戦意を失って混乱していたジークは、光の檻に閉じ込められていく様子に悲鳴を上げる事しか出来なかった。

 

「《サジタリアス》……プリズン・シュート」


 ゲイルの言葉が示すように、光の檻の頭上から更に巨大な光の矢がジークへと落ちたのだった。

 檻に閉じ込められ、逃げる事も許されない。

 ジークにしてみれば、それは正にギロチンの刃であっただろう。


 最後の矢が降り注ぎ、蓄暖の衝撃で爆風と閃光が辺りを包んだ。

 既にこの広場には一般市民は退避させられているが、その光景は広場より遠く離れた場所でも確認できた。

 まるで神の雷が落ちたかのような状況に、ルーベリーの民達は固唾を飲んで見守る事しか出来なかったのだった。




◇◇◇




 さて、戦いの決着の前にここで時刻はおよそ3日前へと遡る。


 セルジオ王子を護衛中ではあるが、SPのようにピッタリ張り付いて24時間しっかりガードという訳にもいかないので、少し離れた場所から静かに護衛中である。

 比較的近くで護衛しているジェイドやミカからは、お前はちゃんと護衛しているのかと叱られるのだが、本人としてはきちんと護衛している。

 ゲイルはエルフだけあって目と耳は良いため、離れた場所からでも普通の人間よりずっと敏感に反応する事が出来る。

 ……とは言え、さすがに限度がある。特に、数日前より帝国の連中までやって来た事もあってか、余計に神経を尖らせているのだ。特に目立ったこともないのに、24時間ずっと気を張り続けている訳にもいかないので、今では意識のみの状態のフェイと交代で周囲の状況を監視しているのが現状である。


 そんな日々の中、その日の夜に話があるので自分の部屋へと来てほしいとセルジオ王子から連絡を受けた。

 夜にイケメン二人が密会とか、その手の話が好きな者が聞けば狂喜しかもしれないが、ゲイルもフェイも特に思う所も無く指示に従ったのである。


「やあ、君に少し聞きたい事があってね」


 セルジオは何やら書類と格闘している最中であったらしいが、ゲイルが入ってきたのを確認してその書類の束を片づける。


「ふむ。プライベートな話でござるか」


 その言葉に、セルジオは軽く頷く。

 そして、豪華なソファの上へと腰かけると、その対面側にゲイルを促す。ゲイルもそれに従い、腰を下ろす。《リーブラ》に備え付けられているソファとは比べ物にならないが、なかなか高価な物だと察せられた。

 ゲイルが座ったのを見て、セルジオは本題を切り出す。


「聞きたいのは、君達のリーダーの事さ。彼は、いったいどういういった者なのかな?」


 その問いに、ゲイルから漂っていた空気が少し変わる。


「それは、主の情報収集という事でござるか?」


 冷たい氷のような突き刺す空気が漂って来た事で、セルジオはいきなり過ぎたと悟り、慌てて首を振る。


「ご、ごめんごめん! 言い方が悪かった!! 彼の事を調べようだとか裏切ろうだなんて思っていないさ!! ただ……」

「ただ?」


 冷たい空気は少しだけ減ったが、ここで返答を間違えたら大変な事になるだろうとセルジオは判断した。

 例えここが自分のホームだとしても、向かい合っているのはセルジオが知る中でも最強のハンターチームの一人なのだ。

 コホンと軽く咳払いすると、改めて説明をするのだった。


「僕は彼の事を良く知らない。数回一緒に戦った事があるだけだしね。彼と知り合えた事は僥倖だとは思うけど、彼は果たして本当に信用できる人物なのか……僕にはまだ分からない事が多いのさ」

「……主の事が信用ならないと?」

「いや……そういう事じゃない。正確には、信用しきれないって言うのが正しいのさ。だって……」

「だって?」

「今の僕は次期国王だ。だというのに、僕の護衛依頼に対して報酬を提示しようとしない。そりゃあ、これだけの不思議魔道具を持っているんだ。ちょっとやそっとの報酬なんぞ欲しくないと思うが、だったらなんでハンターなんかやっているんだって話だしね」

「……なるほど」


 セルジオの疑問ももっともだとゲイルは思った。

 世間から見れば、自分達は謎の存在であろう。圧倒的とも言える力を持ち、多種多様な魔道具を持つと言うのにハンターなんかをやっている。

 それこそ、興業なんかすればもっと稼ぐことだって可能であろう。

 ……まさか、宇宙船の動力源を確保する為に魔石を集めているのだとは誰も思うまい。


「金も女も地位もいらない。これじゃ、まるで物語に登場する勇者か英雄じゃないか。正直言って、そんな人物が居るとは思えない。だから、彼が本当は何を求めているか……それを知るまでは彼を信用しきる事は出来ない」

「ふむ……」


 セルジオの言いたいことは理解した。

 だが、だからこそここで何と答えればいいのか難しい所である。

 本当の事を話すのは無理だが、といって何を話せば信用を得る事が出来るのか……。


「ところで、何故それを拙者に聞くのでござるか?」

「いや、君はチームの中で最も新参なんだろう? だったら、短い間に彼を信用する事のきっかけがあった筈だ。良かったら、それを聞かせてもらえないかと思ってね」

『……それは私も気になります』

(フェイ殿?)


 伊達眼鏡のモニター越しに今まで黙っていたフェイからの言葉が届いた。


『ゲイルさんは姉さん達と違って艦長マスターだからという理由で彼を認めている訳では無いですよね。ハッキリ言って、貴方がレイジさんを主と慕っている事がまず理解できません』

(フェイ殿……さすがにそれは酷かと思うでござる)


 この時、遠く離れたアルドラゴの内部で激しいくしゃみが響いた……かもしれない。


「……まあ拙者とて、最初から主を認めていた訳ではござらんよ。仲間として同行するきっかけとなったのは、説者と主の故郷が近いものだったから……なのでござるが」

「おや、そうなのかい?」


 言葉遊びではあるが、間違ってはいない。

 二人とも、この世界の人間では無いのだ。この世界が故郷では無いという点で同じことだろう。


「彼はいったいどういった者なのかな? 僕が感じた彼の印象は……まずは、沈着冷静でリーダーシップ溢れる人柄……」


『「?」』


「続いて、人の心を開かせる人心掌握術の使い手……」


『「!?」』


「様々な観点、広い視野を見渡せる洞察力……」


『「!!?」』


「そして、異性の心を惹きつけるフェロモンの持ち主……という所なんだけど」


『「………………………」』


 誰だそれ。


 聞いてすぐに思った感想はそれだった。

 外から見ると、ケイはそのように見えているという事なのだろうか?

 確かにケイ自身はロールプレイとして、レイジという凄腕ハンターを演じてはいるが、まさかそれがここまで成功しているとは思わなかった。


 沈着冷静でリーダーシップ溢れる→想定外の事態になるとよくテンパる。常に自分に自信がなく、落ち込んだから立ち直るまでが長い。


 人の心を開かせる人心掌握術→元々人見知りな性格もあって、人の心を読むのが大の苦手。


 様々な観点、広い視野を見渡せる洞察力→ただ単に異世界の知識+アルカ達AIの協力あっての賜物。


 異性の心を惹きつけるフェロモンの持ち主→これはある程度はあるかも。これもレイジというキャラを演じているせいもあるが、ミカやモニカ等不特定多数から好意を持たれているのは事実である。

 最も、本人は全くモテている事に気づいていないが。


 これが正解ではあるが、敢えて夢を壊す訳にもいかないだろう。


「細かな違いはあれど、概ね間違ってはいないでござる」

『……かなり拡大解釈した違いですけどね』


 フェイのツッコミが入るが、セルジオには聞こえていないので無視。


「ふむ、やはりか。そうなると、やはり彼の目的……いや、望みが気になるな」


 ケイの望み……それは、元の世界に戻る事。

 そしてその為に時空を超える為の手段を探している。


 それは、さすがにセルジオに払える報酬とは思えない。故に、ここで伝える事は無理だろう。


「主の目的は確かにある。……しかし、それは貴殿では決して払えぬものだ。だから、その点について心配する事はないでござる」

「それは……気になるね。どういったものなのか聞いても構わないかな?」

「それは拙者の一存では答えかねる。ただ、ある物を探している……それを求めてハンターとして活動している。それぐらいしか言えないでござるな」

「ある物か……。あれだけ凄い魔道具を持っている彼が求めるものなのだから、とてつもない物なんだろうね」

「それは確かでござるな」


 異世界へ渡る為の力なのだから、それはとてつもないだろう。

 それこそ、セルジオの中では七つ玉を集めればなんでも願いの叶う願望器の如き凄いものだと思われているかもしれない。


「貴殿が主を信用しきれないというのも仕方ない事でござる。だから、無条件に我々を信じてくれとは言わぬ」


 すると、ゲイルはソファから立ち上がるとセルジオの目前にてひざまずいた。

 突然の行動に、セルジオも面を食らう。


「しかし、我々にも目的と矜持きょうじがある。故に、この依頼は最後まで全うさせていただく。あるじの名に懸けて誓おう……。御身は、我々が守り抜くと」

「う……うむ。よろしく頼むよ」

「では、下がらせて頂く」


 そのままゲイルはセルジオの部屋を出た。

 そしてしばらく廊下を歩いたところで、


「ふぅー……肩が凝ったでござる」


 深い溜息と共に言葉を吐いた。

 すると、何処か冷やかさを感じさせる言葉が眼鏡のモニターに映し出される。


『上手く誤魔化しましたね』

「な、なんでござるか?」

『どうして彼を主として認めたのかと聞かれたのに、上手く話を逸らして逃げましたね』

「う!」


 図星を突かれ、ゲイルは押し黙る。さすがに、フェイは誤魔化せなかったようだ。


『で、どうしてなんですか? その辺は私も気になります』

「えー? スルーしてくれんのでござるか?」

『しません。さぁ、どうしてなんですか? 正直、ゲイルさんがあの人を心の底からマスターとして認めているとは、あまり思えません。それは、レイジさんも思っていますよ』

「う! そ、そうでござるかな」

『そうですよ。さぁ、姉さん達には黙っておきますから、きっちり吐いてください』


 ここまでフェイがゲイルのプライベートな事情を詮索するというのも珍しい。

 それだけに、ゲイルも突っぱねる事が出来なかった。仕方なく、本当の事を話すことに……。


「あう……分かったでござる。でも、彼を主として認めていない訳ではござらんよ。彼は、拙者の事をそれこそ命を賭けて救ってくれた。それだけでも、慕うには十分でござる。でも……」

『でも……なんですか?』

「正直に言えば、初めてなのでござる」

『ですから何が?』

「………」


 何故か、ゲイルの顔が赤くなっていく。そして、たっぷり一分程時間を掛けた結果、ようやくゲイルは言葉を吐いた。


「比較的歳の近い同性の者と接するのが、初めてなのでござる」

『………は?』

「い、いや……今までは爺ちゃんとか、村のおばちゃんやおじちゃんと接する事は多かったのでござるが、同年代の者と接するのはほとんど経験が無いのでござる! 拙者の住んでいた集落にも同年代の子供は居なかったわけでは無いのでござるが、その者達とは仲良くなれなかったのでござる!!」

『は、はぁ……』

「それでこれが初めて同年代の者との接触なんだ!! 仲良くなりたいが、接し方がいまいち分からん!! だから……時代劇とやらで見た主とその家臣という設定にして、とりあえず日々を過ごしているんだけど……」

『………ええと、口調が戻っていますよ』

「うおう! ついゲイルになる前を思い出してしまったでござるな」


 慌ててござる口調に戻るゲイル。

 それを見て、どうも彼もケイがレイジを演じているように、ゲイルも家臣キャラをわざと演じているのだとフェイは悟った。

 むしろ、それ以外でも接し方が掴めないのだろう。


『つまり、ゲイルさんはレイジ……いえ、ケイさんと友達になりたいのですね』

「う! つまりはそういう事なんでござる……いや、なんだろうな。でも、完全にタイミングを逃した。これは、今更友達になってくれなんて言えないよ」

『それもそうですね』


 確かに、今ではケイの中ではゲイルはこういうキャラだと認識されてしまっているだろう。それを自ら壊すと言うのは、並大抵ならぬ勇気が必要だろう。

 ではどうするのかと、あーでもないこーでもないと話し合いをしていると、ふとゲイルが思いついた事を口にする。


「あ、そうだ! だったらフェイ殿が最初の友人になってくれないか?」

『はわ? わ、私ですか!?』


 戸惑うのも当然である。

 さっきまで、ケイとどうすれば友人と言う関係になれるかと悩んでいたのではなかったか。


「うむ。フェイ殿はまだ仲間とも言い切れない微妙な関係だから、友達から初めて見るのはいかがなものか」


 どうも、友人が出来たと言う実感が欲しいらしい。

 確かに、今の自分達の関係というのは単なる知り合いに近いものであるから、友人にランクアップするのも悪くは無いかもしれない。


『う、うーむ。私も友達というものが出来た事が無いので色々分からないのですが、そんな感じでいいのでしょうか?』

「いいんじゃないか? さて、これで少し気が楽になった!」

『確かに、私もそちらの方が話しやすいですね』

「よし! それじゃあ、いつ主に打ち明けるか作戦を練るとしようか、マイフレンドよ!」

『前言撤回です。なんだか、キャラがぶれて話しづらいです』

「キャラクターを絶賛模索中なんだ。追及してくれるない!」


 という事で、友人第一号となったフェイと共に再びあーでもないこーでもないという話し合いに戻るのだった。

 その表情は、不思議と以前よりも明るくなっているように感じられた。




◇◇◇




 そう。

 ゲイルは、ケイに友として認められる存在になりたいのだ。


 ここで帝国からやって来たあの剣聖とやらを殺してしまう事は容易である。

 自分は、幼い頃から狩りで得物を仕留めてきた経験から、他者の命を奪う事にそれほど忌避感は無い。勿論無闇に命を奪う気はないが、敵は敵と割り切っているつもりだ。

 でも、ケイは敵であったとしても、簡単に命を奪うような相手と友になりたいとは思わないだろう。


 だとすれば、ここで取るべき手段は一つだ。


 ゲイルは《サジタリアス》から風雷丸を取り外すと、すぐさま矢を射った。

 狙いは、今まさに剣聖ジークの頭上に落ちようとしていた光の矢。

 矢と矢が空中で激突し、その破壊エネルギーは大爆発を起こした。同時にジークを囲んでいた光の檻も消え、そのまま彼は失神したように大地に倒れ伏す。


 勝敗は、今更分かりきっている事だろう。


「さて、これで決着でござるな」


 ひとまず、四つの戦いのうちの一つは、圧倒的実力差によってチーム・アルドラゴのゲイルの勝利に終わったのだった。




 戦闘の決着だけだとかなり短くなってしまったので、回想を加えたら長くなり過ぎてしまった。

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