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バカと最下層と砂時計
一連の学校行事が終わり、俺と相沢さんは校舎屋上に居た。もちろん、他生徒の目に付かないようにだ。こんな危ない女と関係が有ると思われたら未来の俺が悲しむのは、、いや生きていないかも。
「それで俊之、朝の出来事についてお話しをしましょう。あなたのオツムは理解力に欠けてそうだから説明しておくわ。」
相沢さん、バカにし過ぎです。バカですけど。
「誰も居ない内に説明始めるから。では、まず1つ目。あの血まみれの男は世界の敵で殺さなければいけない存在。2つ目、今居る世界は朝居た世界の同軸線上にある3ヶ月前の世界、あなたが確かに存在して居た世界。3つ目、馬鹿みたいに自転車で突っ込んで来たあなたは最下層のゴミ人間。以上」
俺は理解できなかった。バカとか最下層とか無いとか関係ない。説明内容もスカスカだし、そもそもさっき起こったことに、今起こっていることが非現実。
「いや、説明が雑過ぎて理解できないし、俺は最下層でいいけど、あの男はなぜ世界の敵で殺す必要があったんだ?それに2年前に戻らなければならない理由は?あああああもう訳わかんねえよ!」
「伏せろ!」
相沢さんが突然俺の頭を掴み、額を割る勢いで地面に叩きつけながら、俺に向かって言い放った。




