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鏡のような心の世界!
この世を成長させるという「生命の心」の働きとは、人の心が鏡のような特性を持っているということじゃ。
鏡は目の前にあるものを写し出す。その原理はガラスの後ろに銀幕を貼って、ガラスを透過する光を反射するようにしているからだ。
人の心も同じような特性を持つ。じゃが人の場合は、銀幕の役目をしているのは、過去世から積み重ねてきた善悪の心の癖なので、鏡の表面に写し出されるのは目の前にあるものそのものではなく、偏った心が造り出す世界でしかないのじゃ。
また、人と人とが関係する場合、心が造るこの世界は一人ひとりの心が鏡のようでに相手を写し出し、また、相手もこちらの姿を写し出す…。
千差万別の心が織り成すこの世界は、無限の模様を展開する万華鏡ように…。
お師匠様、善悪の癖を持つ偏った心とは悪いことを意味するのでしょうか?
そんなことはない。人は己の業によって縁を結んだ相手の心で悩み、気づき、揉まれて成長するのだ。
一つだけ言えることは、それぞれ異なる心を持っていると思われる人も、その根底には人類共通の清浄・無垢な『無垢識』の心があり、何時でも輝き生き物すべてを導くために弛まず働いていると言うことじゃ。
…
(次回:万華鏡のように煌めくこの世界)




