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九番目の「無垢識」の世界!

「無垢識」とは、心の世界の奧低にある清浄・無垢な生命の根元となる心のことじや。


この「無垢識」の心は、この上にある「業識」以上の心の世界と密接に関わりながらも、それらの善悪の業などにはまったく汚されないという特性を持つ心の世界じゃ。


しかしながら、善悪の業などに汚されない清浄・無垢な世界だからといって、何もない、含まれていないと考えてはいけない。


この心には、人の心の世界のみならず、森羅万象…あらゆる物事のすべて、時間を越えたこの世の一切すべて、宇宙全体のすべての存在や現象の営みをもたらす「生命の心のすべて」が含まれているのじゃ。


この生命の心を表現すると「始めもなく終わりもない」、「公平」、「たくましい」、「弛まない」、「善悪に染まらない」、「育む」、「輝き」…など。


とてもじゃないが、言葉では言い尽くせない。


お師匠様、この世界がどのように「業識」から上の心に密接に関わってくるのでしょうか?


そうじゃのう。例えば「この世界が平和になって欲しい」、「みんなが仲良くなって欲しい」、「周りの人が幸せになって欲しい」というそちの願い。


この言葉を発したのはそちの六番目の心「意識」じゃ。そしてその基盤となったのが、そちを育んだ現世での家庭環境等の「無意識」の心の世界、また、現世での家庭環境等を導いたその下の過去世から積み重ねて来た善悪の「業識」の心の世界じゃ。


そして、その下には、その心の世界の土台となった、始めもなく終わりもない、すべてに公平で、たくましく、弛みなく、善悪に染まらないで、育み、輝く「無垢識」の心の世界がある。


よく考えて見よ、ベースに何も書かれていないからからこそ、その上には何かを書くことが出来る。


一番下のベースが汚染されていたら、どうなるかを?


お師匠様、何か分かった気がします…。


そうじゃ。心の一番深いところが真っ白で、何も染まっていないから、本来の心…、いわゆる生命の善悪に染まらない、公平平等な、本来のたくましい力がこの心の世界に突き上げて来てくるのじゃ。


だから、そちの「この世界が平和になって欲しい」、「みんなが仲良くなって欲しい」、「周りの人が幸せになって欲しい」というのは、そちの心の奧低に本来の生命の心という土台があったこそ出て来たものだ。


何故ならわしら生き物すべてを導く生命の心というものは、正に、何時でも輝き生き物すべてを導くために心の奥底で弛まず働いているからだ。


このような心の構造を造った者が誰であろうか?わしらには思いもつかないことだ。だが、この世を造った方に感謝しよう。


お師匠様、素晴らしい教えありがとうございます。出きればこの世を成長させるという「生命の心」の働きについてもう少し教えてください…。


分かった…。説明してやろう。



(続く「仮:鏡のような「心の世界」!」)


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