心の変革の三つ方法!
まず一つ目は、「一念三千」理を知って、過去世から積み重ねて来た身・口・意による悪い業を反省し、自らの心の境界を高めるため、これから善い業を積み重ねて行くように努めることじゃ。
ただしこれは、何世代にも亘って生まれ変わり修行して行かねばならないので、善くはなって行くが、修練の完成までには気が遠くなるような時間がかかる。
二つ目は、ズバリ「心の実相」、いわゆる「一念三千」の理を己の心に観ることじゃ。
この心がこの世の全てを造っており、すべての人がすでに無垢・清浄な如意宝珠のような心を有しており、この世は各々の異なる心の癖を持った鏡が、互いを写しながら万華鏡のように煌めき調和していることに気づき、体得出来れば完了じゃ
ただしこれは、誰でも出来るというものじゃない。過去世から積み重ねて来た仏縁や現世での善い知識が必要となるじゃろう。
そして三つ目は、仏様の教えである「一念三千」の理を聴いて「この心がこの世の全てを造っており、すべての人がすでに無垢・清浄な如意宝珠のような心を有しており、この世は各々の異なる心の癖を持った鏡が、互いを写しながら万華鏡のように煌めき調和する」ことを信じて、この「一念三千」の教えを他の人にも伝えて行くことじゃ。
ただしこれは、誰でも出来るように見えて、なかなか難しい。それは深く信じることプラス勇気が必要となる。
それは、伝えられる相手もこちらの状況(境遇・身の上・境涯・家庭環境等)を見るので、相手やこちらの立場によって「お前、何を言ってるんじゃ」ということになるからのう…。
お師匠様は、私にはどのような方法が良いとお考えですか?
うーん。各々の心の癖によって何が良いのか異なるが、わしからそちを観たら二番目の「ズバリ心の実相を己の心に観る」が合っているように思う。
お師匠様、それは何故ですか?
それはそちに過去世から積み重ねて来た仏縁があり、またそれは、現世での善い知識を招いて来そうだからじゃ。
お師匠様、私でなく他の人たちの場合はどうですか?
そうじゃのう、それは間違いなく三番目の方法じゃ。
何故なら仏様は、すべての人のこの世での安穏と未来に亘る安穏を願っているからじゃ。
つまり、三番目の方法が、お釈迦様の願いに叶っており、一番優れた方法と言うことでしょうか?
そうじゃ。
お師匠様、私には二番目の方法が良いと言い、三番目の方法が一番優れいるとおっしゃる理由をお聞かせください。是非、お願いします。
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人には各々過去世から積み重ねて来た心の癖があり、それぞれのこの世で与えられる立場や役割が異なる。
また、差別的に見えるこの世界も、心の実相をよく知った仏様から観れば、すべての人々が万華鏡のように煌めく調和的な世界である。
すべての人に、今はどうれであれ、誰もが心に有している如意宝珠の宝物に気づかせ、安穏に過ごさせたいと願うのは当たり前じゃ。
その心は、わしも同じじゃ。
だから、そちの心の癖を考えた上でニ番目の方法が一番良いと思ったのじゃ。
お師匠様、すみません。私には二番目の方法が一番良いと言うことですね。
お師匠様、それぞれの方法についてもう少しお話を聴いてよろしいでしょうか?
ちょっと言い方が厳しかったが、安心せよ、わしはそちと何時も一緒にいて見守っている。わしがそちから離れることはない…。
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(次回:「それぞれの心の変革!」)
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