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古い黒電話  子供の頃の電話の記憶 2本立て

作者: 宿題忘れた

ほとんど実話

私が子供の頃、家では古い黒電話を使っていた。

昭和30年ころに作られたものだ。

骨董品好きのお父さんが買ってきた。


ある日お母さんが外から我が家に電話をすると知らないおじさんが出た。

間違い電話をしたと思って謝って切ったが番号を間違えたとは思えない。

6か月後にまたそのおじさんが出た。

番号を確認すると我が家の電話番号と同じだった

後日、電話局に確認をしたが重複は無いとの回答だった

5か月後にまたまたそのおじさんが出た

受話器の向こうからテレビの音が聞こえた

「こんばんは俵幸太郎です 9月30日5時のニュースです」

俵幸太郎!40年くらい前に活躍していたキャスターだ

とっくの昔に定年退職し今は生きているかも疑わしい年齢だ

怖くなったお母さんはお詫びを言い電話を切った

電話を新しいものに変えてからおじさんのところにはかからなくなった。

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ニャー(私)は幼稚園くらいの頃に夜中に一人で電話をしている記憶がうっすらとある

で、話している相手が自分自身なのだ!

子供特有の一人遊びで自分一人で2役演じていたのかもしれない

なんだかよくわからないけど自分ながら少し怖い

今なら「お前なんか面白いこと言え」とか言いそうだ

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