閉塞感
部屋のほとんどが灰色に染まり、味気ない息のつまる空間に俺はいる。
牢獄。
あまりの閉塞感に耐えられず、鉄柵を掴み、「出してくれ!!」ともっともらしい事を叫んでみるが、誰かがやってくる様子はない。絶望に打ちひしがれたところで目を覚ます。
身を起こし辺りを確認すると、部屋一面が灰色に染まった息のつまる空間。
牢獄。
閉塞感に耐えられず、鉄柵を掴み、「出してくれ!!」と叫ぶが誰かがやってくる様子はなく…。そこで目が覚める。
そこはやはり牢獄…。
自分が何をして何故ここにいるかなど、とうの昔に忘れてしまった…。