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掌編小説集3 (101話~150話)

閉塞感

作者: 蹴沢缶九郎

部屋のほとんどが灰色に染まり、味気ない息のつまる空間に俺はいる。


牢獄。


あまりの閉塞感に耐えられず、鉄柵を掴み、「出してくれ!!」ともっともらしい事を叫んでみるが、誰かがやってくる様子はない。絶望に打ちひしがれたところで目を覚ます。


身を起こし辺りを確認すると、部屋一面が灰色に染まった息のつまる空間。


牢獄。


閉塞感に耐えられず、鉄柵を掴み、「出してくれ!!」と叫ぶが誰かがやってくる様子はなく…。そこで目が覚める。


そこはやはり牢獄…。


自分が何をして何故ここにいるかなど、とうの昔に忘れてしまった…。

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