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なにかいる………

………夏だ!よし、実家に帰ろう!久しぶりに!!

そう思って、今ボクは…実家がある田舎へ向かうため!電車に乗っている! ガタンゴトンといいながら電車は走る………!

 

 田舎に着いた!駅は改札なんてない無人駅だ……駅から出て、実家に向かう……その道中、知り合いのおじさん、おばさんに会う!

「あ!久しぶりね〜」  「お!おかえり!」

ボクは…それに心からの笑顔で、軽い近況報告をして……実家へ向かう! みんな、変わってないな!

なんて考えながら……


 家に着いた…… 玄関で「ただいまー!」というと、母が出てきて……「あら!おかえり、なに!帰ってくるなら、連絡ぐらいしておきなさいよ」

「……帰ってきたら、マズかった?」

「もう!私はお母さんよ、嬉しいに決まってるわ!」

「ふふっ!」母と息子の会話をした………!


 「父さんは?」 「父さんは……!」 「おう!」

と後ろから声、父だ! ここでまた、近況報告!今度は家族同士がする、しっかりした近況報告!

 

 近況報告を終えて、ボクは…自分が使っていた部屋でくつろぐ事にした………!


 部屋に入る、自分の部屋!思い出のまま………そうだ! 家の周りを散歩しよう……!きっと、もっと懐かしいゾ……と部屋から出て、家の外に出た。


 そうだ、家の裏にある庭に行こう………! 「!」

その庭には蔵(蔵)があった…みんなが蔵と呼んでいた、倉庫の事だ!  「!」 久しぶりに見たこの蔵に、言いようのない……違和感を感じた。

 

 違和感…幼い頃から、この蔵の事は知っているケド……何だか、今!異様な、何か!を感じる……?

 

 近づいてみる…… 「おい」 と、母  に声をかけられて、ボクは…悲鳴をあげるほど驚いた!

「!!!!」 母とボクは…大笑いした!そして母が言う 「この、蔵! 古くて、崩れるかも!危ないかも、近づいちゃダメ」 ボクは…なんとなく、この時の母が怒っている?となんとなく!感じた


 蔵が気になる……そう思いながら……両親と食事、急に来たから……ごちそう、ないけど! いいよ!気を遣わなくて………などの、親子の会話、両親と飲むお酒を楽しんで……ボクは…部屋のベッドの寝転がった! 蔵の事が頭から離れない、二人に聞く?……なぜだろう…!それだけは絶対に!やってはいけない気がする…… 幼い頃は……蔵の中で遊んだ記憶が………どんな、内装だったか、思い出の中、うっすらと憶えている……


 うん!?……… あれ?ココはどこだ? ココは思い出の中の……あの、蔵の中だ! ボクの体は…幼い頃に戻っている……コレはユメだボクは…今、ユメの中にいる………!


 子どもの頃に戻れたーとはしゃごうとした瞬間に! 「!!!!」 恐ろしいモノをみた、蔵の中、自分と同じ空間に……老人がいた。 その老人、どことなく……父に似ている?と思った瞬間に目が覚めた? 心臓はバクバク…汗ビッショリ、息はゼーゼー 夢から覚めてなお続く恐怖……!! とにかくボクは…怖かった!あれは……じいちゃんか?蔵にじいちゃんが、いたのか! でも…どうして、あんなに怖かったのか……それは目だ目が恐ろしかった…じいちゃんは……蔵に閉じ込められていた?


 あのユメは……現実に起こった事なのか!? 両親に対して……少し、何かを感じるようになって……

!!!くだらない…とにかく実家を離れて、頭を冷やそう!明日にでも……今の住まい、都会に戻ろう……そう、両親に告げると、なら今晩は…ごちそうだと二人は買い物に出まった……


 そうだ!ならば! とボクは蔵の秘密を探ろうと………庭にへ行き、蔵の中に入った瞬間に蔵は崩れて、ボクは………………  両親は泣いてくれるかな?







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