表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{完結済み}~とある少女の終末放浪記~  作者: 猫こんた
プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

97/117

96話 敵の敵は味方

駐車場に向かい、カサリーネと二人で話したいと言った。

「二人で話す……大丈夫か、俺はお前を質問次第で殺しかねない」

「いいんだ、殺される覚悟はとっくの昔に出来ているんでな」

「威勢はいいな、こっちにきな」

そうして連れ出されたのは地上の空き家だった。

「……それで、何について話したいんだ?」

「明日、月に攻め込むらしいんだ」

「ほぉ、それで?」

「協力してほしいなって」

「……例えばどのように協力をしてほしいんだ?」

「月宮とシェディがタッグを組んで乗り込み式の兵器を作ってほしいんだ、それで一気に攻め込むんだ」

カサリーネは後ろを向き、ため息をついた。

「そうか、それで私()()はボスを信じていたのに裏切られたからしばきに行く、そっちは死の賭博事件(アンラウンドゲーム) の件で決着をつけようとしてる、そして地上を取り戻すためにボスをしばきに行くってわけか」

「そうだ、協力してくれるよな」

私はこの交渉は成功だと確信していた。そしてカサリーネは私を見た。

「だが断る」

「……どうしてなんだ?」

「大事な点を忘れているな、もしボスをやっつけたら、私()()は行く場所なんてないだろう」

「……つまり何を言いたいんだ」

「わがままかもしれないが、私()()はこの戦いが終わった後、地上を取り戻した後……一緒にこの地に住んでもいいか?」

「……私もわがままかもしれないけど、いいよ」

「なら交渉成立だ」

そう言って手を差し伸べてきた。

「……そうだな」

そうして残るのは月宮とシェディだ、乗り込み式の兵器を作ってもらえるように交渉しに行こう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ