75話 本当に寂しい時間
落ち着いた後、莉奈がどうして来たかと話し始めた。
「フローズン、どうしてこいつらに会いたいと思ったんだ?」
「それはね……如月が生きているんだ」
「なっ……あいつは賀留多と七海がぶっ殺したはずじゃないのか!?証拠はないんだろうな!」
「ああ、証拠はない、だがつむはその場にいた」
「あのケーキ屋の店主か、行ってみるぞ」
「わかったよぉ~」
「俺の手を引っ張るなよ楪……」
そしてケーキ屋の中に入って行った、中にはぬいぐるみが店番していた。
「ねぇ、つむはまだ帰ってないの?」
「まだ帰ってないよ」
「そっか……って帰ってきたな」
つむが外から帰ってきたようだ。
「あれ、小鳥と楪ちゃんだ……それと七海だ」
「俺はおまけ扱いなのな」
すると小鳥はつむの首根っこを掴んだ。
「おい、俺様に教えろ、如月が生きてるんだよな」
「生きてるけど……放して」
「ああ、だがな、生きているかを確認したかっただけだ」
「だけど如月じゃなくなってるんだ」
「如月だけど如月じゃなくなっている……どういうことだ?」
「頭が変わってるんだ」
「……それは如月の皮を被った何かだよな」
「そう解釈してくれると助かる」
そう聞いた時、小鳥はちょっとだけ顔が柔らかくなった。
「俺は解放される前まで、とても暗く、孤独な時間を過ごしていたが……今となっては恩義を売られる立場になったか」
そして小鳥はケーキ屋から出ていった。
「……あいつ、あんなキャラだったか?」
「知らない、だけど一人で動こうとしてるね」
その後、私とつむ、莉奈に楪はちょっとした作戦会議を始めた。
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