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73話 打たれ強い野郎

私は家に帰って来たけど、暇すぎて何をすればいいのか分からない。

「しかし、死の賭博事件(アンラウンドゲーム)の参加者……どこにいるかわからないんだよな」

そう、総勢13人いる、そしてこのバンカーの中で探さないといけない。ほぼムリゲーである。

「どうやって集めようかなぁ」

その時、莉奈が話しかけてきた。

死の賭博事件(アンラウンドゲーム)っていう単語が聞こえてきたが、どうしたんだ?」

「ちょっと聞きたいことがあるんだ、他の人たちの行方、知らない?」

「うーん、とある人となら交流あるが、聞いてみようか?」

「お願い、その人の名前は?」

「小鳥千明と楪百花っていう奴だな、まぁろくでもねぇやつだが、いけるか?」

「うん、行ってみよう」

「勇気あるな……よし、着替えて出発だ」

莉奈はお気に入りのジャンバーを着て外に出た。

「しかし、どういう風にろくでもないの?」

「一人は肉体言語で話す奴、もう一人は私が狂気に染まっている時、犯した奴だ、今は俺にベタ惚れだけどな」

「へぇ……その肉体言語で話す奴ってアレ?」

私は目の前に指をさした、そこには男たちをボコボコにしている女子がいた。

「よぉ、元気か?小鳥?」

「ああ、おかげさまでチンピラをボコボコにできる、それで、その横にいる女はどうした?」

「一応妹だ」

「へぇ、そうなんだ……なら一度戦ってみるか?」

「やめとけやめとけ、こいつはレガリアを覚えてんだ」

「いいよ、戦ってあげる、だけど骨の2本か3本折れるかもよ」

そうして私と小鳥が向き合う形になった。

「なら俺様だ先手だ!」

そうして小鳥が真正面から突っ込んできた。

「へぇ、相手のレガリアを知らずに来るなんて、バカなのか?」

私は時を止め、奴の首元に腕を差し込んだ。

「ドラァ!!!」

「ゴアアッ!?!?」(こいつ……瞬間移動しやがった……!?)

小鳥は思いっきり頭を打ち付け、鈍い音がした。

「本当に死んだんじゃないのか?」

「倉敷に頼んで治してもらうか」

その時、小鳥がのっそりと起き上がった。

「何が……治す……だぁ……?」

小鳥がまるで何もなかったかのように起き上がった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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