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70話 死の賭博事件の生き残り

私たちはバンカーに戻り、カジノに入った、ドアマンはまたかと呆れている様子だった。

「あれ、営業してないの?」

カジノの中は人がいなかった。あるのは荒れたテーブルとりんごの段ボールがあった。

「……誰かいるかー?」

私は裏に入っていた、そこにはエルがいた。

「あら、フローズンちゃん、どうしたの?」

「この写真に写ってる人の居場所、知ってる?」

「一部は知ってるけどね……今居場所が分かってるのはかる、七海、月宮、樹砂、青山、秋月だね、その他の人は知らない」

「そうか……ありがと、連絡は取れる?」

「取れないね、そもそもメール知らないし」

私はその写真をもらい、街中を見て回った、そしてまたリスカの少女を見つけた、だがその顔は写真に写っている顔だった。

「ねぇ、この人たち、覚えてる?」

「かるに町田……うん、思えてる、それに、この写真、犬の物だな、どうしたんだ?こんなものを拾ってきて」

「借りてきたんだ、この人たちに連絡は取れない?」

「取れないね、残念だけど、だがどうして死の賭博事件(アンラウンドゲーム)の被害者を集めようとしてるの?」

「……今は言えないんだ」

「そうなのね……」

「だけど、集まったら言えるんだ、だからがんばる」

「そうか、どうせ、私たちにも戦ってほしいっていう事でしょ?」

「いいや、関係あることだ、つむはその事を知っている。軽くでもいいから聞いてきてもいい」

「樹砂と会ったのか、ケーキ屋か?」

「そうだ、行ってみると言い」

そうしてリスカ少女はケーキ屋に向かった、そして私はどうしようかと路頭に迷っていたらとあるチラシが私の顔に張り付いた。

「……なんだ?」

それは桐谷の小説の宣伝の紙だ。どうやって飛ばしてるんだと感じた。

(だけど、桐谷に聞けば何かわかるかも)

そんな事を考えていたら桐谷が走ってきた。

「そのチラシ、見ちゃった?」

「うん」

「しまったなぁ~」

そうしてチラシを回収しに行った。

「ねぇ、待って」

「どうしたの?」

「あなたが気に入りそうなネタ(情報)、持ってるけど、聞きたい?」

「どんな感じの奴だ?それ次第では協力してやらないこともない」

死の賭博事件(アンラウンドゲーム)っていうネタ(情報)だ」

そして私は今まで掴んだ情報を桐谷に教えることにした。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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