63話 コピー
私はペサディアを呼びに行った。ペサディアは少しめんどくさそうにしていた。
「それで、だれと会うんだ?」
「黒いピチピチスーツの人」
「それって敵じゃないのか?」
「敵意はないね、それだけわかる」
そうして私とペサディアは黒ピチピチスーツがいるところに向かった。
「やっと来たか、連れてきた3人はもう寝たぞ」
「敵地なのによく寝れるね」
「それで、どうしてここに来たんだ、カサリーネ」
「ペサディア、戻る気はないのか?」
その答えによってはめちゃくちゃにするぞって言う展開なのか……?やめてくれよ?
「いいや、私には仲間が出来てしまってな、戻ることはできない」
するとカサリーネは一つ、ため息をつき、こんなことを言った。
「ならば仕方ない、このバンカーをめちゃくちゃにするか」
カサリーネからのオーラが尋常じゃないな……これは強敵か……
「頭トチ狂ったのかカサリーネ!」
「そんなベタな展開、俺がやるわけないだろう、それにナイフ一本でここに来たんだ、壊滅までは追い込めない」
「一瞬本気って思ったぞ、それで、どうして4人ここに来たんだ?」
「それだがな……と言う前に、あいつらをやっつけないといけないらしいな」
カサリーネは後ろを向いた。
「ほら、起きろ、敵だ」
入り口にレイがいた。
「あれ、レイそこにいたんだ」
「おいちょっと待て、様子がおかしいのが見えないのか?」
するとレイは無言で時を止めるそぶりを見せた。
「まっずい、時よ止まれ!」
そうして私は時を止めた、どうやら向こうも同じタイミングで時を止めたのか。
「へぇ、面白いじゃないの」
私はその間にリボルバーを抜いていた。
「しかし、あの武装……前までは銃弾が貫通しないんだよな……だけれど、今はどうだろうな!」
私はリボルバーを乱れ撃った。だが向こうの方が時間停止、短いようだな。
「……時は動き出す」
そして銃弾が奴に向かって運動を始め、向こうはご自慢の盾を構えた、だがその盾を貫き、奥にいるレイモドキを倒した。
「……なんだあいつ、だけどどうしてあんたらが狙われてたんだ?」
「私たちはな、月文明の前線基地部隊っていうところにいたんだ、だがクビを言い渡されてな、ってこれは本人か?」
私の後ろにレイがいた。
「本物だよな?」
「本物だよ、さっきの見てたけど、もう数体いるらしいな、しかし、私のニセモノね……ぶっ殺してやる」
レイが殺気を出し、盾を持った。
「これ、月宮さんのところで改造してもらってフローズンの銃弾にも耐えれるようにしてもらった」
「へぇ……」
そうしてレイは周りにドロドロの何かを出した。
「それは……チェルモネのレガリア……いつの間に……」
「いつの間にって?今だよ」
そうしてドロドロはレイのニセモノに向かってものすごいスピードで向かって行った。そしてレイは盾からビームを出した。
「これも改造なのか?」
「いいや、これは元々あったんだ、さぁ、これでくたばってくれや」
その光景を見たカサリーネは少しドン引きしていた。
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