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{完結済み}~とある少女の終末放浪記~  作者: 猫こんた
プロローグ

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59話 カジノの騒ぎ

寝ていたらペサディアが布団をごそごそと何かやっていた。

「ん……?」

横を見るとペサディアが猫と戯れていた。

「あっ、起きた」

「どうしたんだ……」

私は起き上がろうとした。だが猫が私にケツスタンプしてきた。

「くっさ……」

「もう……そんなことしたら駄目だろ」

すると窓から何かが突き抜けるような光があふれた。

「なんだ!?」

私は目をしっかりと開けた。カジノがある方向から光があふれたらしい。

「何があったんだ?」

私はリボルバーと永年来店許可カードを持ってカジノに向かった。

(急いで行かないとな……)

私は走ってカジノに向かった。だがバンカーがデカすぎて着くのに5分かかった。

「何があったの?」

「未成年はここに入れないんだよぉ~」

永年来店許可カードをドアマンに見せた。

「いつの間にそれを……いいぞ、だが中はもうめちゃくちゃだからな」

私は中に入って行った。するとドロドロの奴がいた。

「いつの間に侵入してたんだ……」

「言ってなかった?私のレガリアはドロドロの奴を人に似せたり、出来るんだよ」

すると液体が私の横を通り抜けていった。

「要するに、いつでも侵入できるっていうのだ」

「そうなのね……名前、聞いておこうか」

そのうちにリボルバーを撃つ用意をした。

「チェルモネだな」

その言葉を言った瞬間、ドロドロの液体が私に向かって勢いよく噴き出した。

「あっぶねぇなぁ!!」

私はリンゴの段ボールが積み上げてある場所に潜り込んだ。

「どうだ!段ボールは水分を吸収する、完璧な城だ!」

「ほぉ……ならこれを試してやろう」

ドロドロの液体を剣にしてこっちに近づいてきていた。

「あの……」

下を見ると青山がいた。どうしてここにいるんだ!

「チィ!どうしてここにいるのか分からないな!」

私は段ボールから出た。

(しかし、どうやってあいつを倒すんだ?周りを観るんだ)

周りを見渡して何か役に立つものを探し始めた。

(チップ……景品の砂……砂じゃないな、なんだあれ……そしてバケツ……酒……テーブル……玉)

私はチップを手に取った。

「ドロドロってどういう事なんだろうな」

私はチップをフリスビーのように投げた、チェルモネの体に当たるはずだが、通り抜けていった。

「私にはどんな攻撃も通らないんだよ、だからついた名前は、プラナリアモドキだ」

「だっさ」

そのネーミングに私はダサいと言ってしまった。

「おい、今ダサいって言ったな……」

「はいはい」

チェルモネは私に恐れずに近づいてきていた。私は逃げるつもりで時を止めた。

「しかし、どうすればいいのか……」

奴の体は液体のようになっている。どうにかして水分を抜かないといけない。

(……熱せば蒸発するんだろうけど、あいにくここはカジノ、人にとって快適な気温だ。どうする)

私は景品の砂を見た。

(……これだ)

私は時を進め、その景品の砂を割ってバケツに入れていった。

「どうしたんだ?砂なんか集めて」

「へっ、通常じゃ、考えにくい奴だ」

そして私は急いで砂を集めた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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