54話 静けさの原因
帰りもやけに静かだった。
「……どうしたんだ?」
車が止まり、ママが運転手と話し始めた。
「どうかしたんだろうね」
その時、ペサディアが起き上がった。
「ん……車だ」
「そうだけど……何か変だね」
すると車が飛び上がった。
「何かに捕まって!」
ママがそう言った、私は何かを掴んだ。
「ヒャッ!?」
「あ、ごめん」
私はペサディアの乳を鷲掴みしていた、私は車の椅子にしがみついた。
「うおおおお!?!?」
車が地面に落ちた時、窓ガラスが割れた。
「しかし、荒っぽい歓迎だな……」
「だね……」
周りには数百……いや、数千のメカトロンがぎっしりといた。
「車を出るぞ!」
私たちは車の中から這い出た。私はトランクから対物ライフルを取り出した。
「これ、弾足りるか!?」
「恐らく足りない、だから私のレガリアで片っ端から爆破していく」
「いや、それだとママが死ぬと思う……」
その時、私の脳内にある言葉が流れた。
「私の能力、無機物を自由に動かせるんだ」
「私のレガリア、触れたものを爆弾に変える物だ、ちなみに発動対象はコロコロと入れ替えれるからな、その気になればフローズンだって爆殺出来るんだぞぉ~」
「この空気爆弾、相当鍛えたつもりだけど、私の目には見えるんだ」
その時、私の脳内でとある戦法が思いついた。
「ママ、レガリアの爆発の威力、調整できる?」
「どういう風に調整したらいいんだ?」
「奴らを爆発させる威力を……出来るだけ威力高め!」
「出来るけど、何をするの?」
「レイのレガリア……自由自在で石を浮かせ、ママのレガリアで触れて奴らに飛ばす、そしてドカン、いい?」
「それだったら空気爆弾でいいんじゃない?」
「遅すぎるんだ、早くやるぞ」
そうして二人でやる技をやった。
「発射!」
石の礫が奴らに当たった。
「爆破!」
ママは石の礫を爆発させた、そして威力は十分だった。
「おっ、一気に減ったな」
そうしてレイとママの共同技がメカトロンを襲う。そして周りに数十体だけになったところに私は時を止めた。
「さて、今までの怒りを含めて、ブッパしますか」
私はリボルバーをメカトロンに撃った、そして時が進み、メカトロンは全滅した。
「しかし、強すぎるね」
「そうだね」
「私の能力って、ペアでしか発揮できないのかな」
「そんなわけないと思うよ」
「そうだよね、うん、きっとそうだ」
そしてバンカーの帰り道は徒歩になった。
「しかし、襲ってきたらそれこそ死ぬかもよ」
「そうだね……それで、車が浮かび上がった原因って、何だったの?」
「車両用の地雷だ、やられたな」
そうして私たちは話をしながら帰っていった。
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