49話 降霊術型レガリア
翌日、私は起きようとしたが体が動かなかった。
「う……動けん……」
筋肉痛でもないし……どうしたんだろう?
「ちょ……指1本も動かない……」
私は足を動かそうとした、そしてやっと体が動かせるようになった。
「おっ、やっと動いた。
ちょうどよくレイが私の目の前に現れた。
「……黒色だね」
「……ほぇ?」
私は股をかっぴろげていた。そしてパンツの色は黒だ。見られた。
「……綺麗な太ももだね」
「それって、褒めてるの?慰めてるの?どっち?」
「さぁ」
そう言えばペサディアはどうなったのかな?
「ねぇ、ペサディアはどこに行ったの?」
「ああ、なぜか通路でピクンとなってる、スーツがびっしょりだけど、どうかしたの?」
「いいや、何でもない……」
そして私は外に出た。
(しかし、自由に行動してるね……みんな)
「お、フローズンだ」
「伊集院だ、どうかした?」
「いやぁ……最近暇すぎて仕方ないんだ」
「へぇ……暇なんだ……なら肝試し、行かない?」
「肝試しなんて、この近くでできるものなのか?」
「出来るでしょ、しらんけど」
「出た、大阪人特有の逃げ文句」
そして私と伊集院はとりあえず霊が出そうな墓場に向かった。
「ここって、墓場だよね」
お墓が建っている……ここで何か変な事をしたら祟られそうだけど……
「まぁいいや、花子さん出てきてちょ」
「花子は学校でしか出てこないしトイレじゃないから出てこないぞ」
「でもあの白色の服の人は……ちょっとまて、アレ貞子じゃないか……いや、肉体派貞子だ!!!」
その肉体派貞子は井戸を破壊しながらこっちに向かってきていた。
「……あれ、幽霊?」
「そうだよ、早く逃げよ」
「時よ止まれぇぇ!!!」
私は時を止めた、そして私は少し遊びだした。
(こいつをあそこに運ぶ、そして時を戻す)
そうして時が流れ始めたと同時に肉体派貞子は少し戸惑っていた。
「これはまるでポルナ」
「面白いじゃねーか」
「コラ!何をしてるんだ!」
「ウゲッ!?ここの管理者か!?」
後ろから怒号が聞こえてきた、振り向くと巫女が立っていた。
「またあの肉体派貞子ね……」
そうして私の前に出てきたと同時に呪文を唱え始めた。
「我が内なる獣よ、主と眷属を守り給え」
そして巫女の腕と足、そして頭に虎みたいな特徴が現れてきた。
「これって……レガリア?」
「レガリアってものは知らないけどね、これは降霊術に近いんだ」
そうして肉体派貞子は巫女に向かって突撃してきた。
「仕方ない、安藤ちゃんに習ったすたいりっしゅの極意で躱してみるか」
そうして巫女は肉体派貞子の頭上に頭を置き、跳び箱のように飛んだ。
「これが、すたいりっしゅか」
ちょっと待て、安藤って……あの安藤か?
「お前はもう死んでいる、悪霊だから死んでるか」
決めセリフを言ったと同時に肉体的貞子は消え去った。そして私たちはお礼を言って墓地の外に出た。何だったんだあの格好は……?
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