47話 招待
私はベランダから外に出た、玄関から出たらお楽しみ中の中、気まずいもの。
(しかし、政府の人たちは私たちがメカトロンを作っていると思っているのか?)
そんな事を考えていたら誰かに声を掛けられた。
「ねぇ、セリアさんの子供かな……」
「そうだけど、何か用?」
「ちょっとこっちに来てくれない?」
「どうしたんだ?誘拐か?」
「いいや、少し親父だ呼んでいるから」
「親父……伏黒だよね」
「そうですが……呼び捨てはよくないと思う」
「そうなの?」
そうして私は大和組の建物の中に入って行った、内装は和風テイストだった。
「それで、どこにいるの?」
「恐らく組長室にいます」
「そうなのね、ありがと」
そうして私は組長室にたどり着いた。
「どうしたんだー?ってあの時のおっさんじゃんか」
「おっさん……おっさんって呼ばれる年になったのか俺は……」
何故か伏黒は凹んでいた。
「どうしたんだ?本当の事を言っただけなんだけどなぁ」
「やっぱりセリアの血筋は言葉がドスのように鋭いんだな……まぁいい、どうして呼んだか、分かるか?」
「幼い幼女を襲うためにここに連れてきた」
「それは任侠の看板が廃るからやらねーよ、コア200個を納品してくれたんだな、ありがとう、と言いたいが、今日、電力が一時的にダウンしたのを知っているよな」
「そうだね、ママが爆殺してたけど、あれは汚い花火だったよ」
「そうだな……どうしてそこまで金にこだわるんだ?」
「リボルバーの改造費用にするためだよ」
「そうか、そして疑問なのだが、お前は今の現状に対して、どう思ってるんだ?」
「このまま行ったら、このバンカーは壊滅すると思うんだ」
「そうだ、だから俺は政府あてに何かのデータを送る、そうして和平にこぎつけたいと思っている」
「和平までこぎつけたら……月に攻めれる……」
「月に攻めるって……何があるんだ?」
「月に文明があるんですよ」
「へぇ……そうなのか……一度は見て見たいが、話題に出したんだ。メカトロンはそこで生産されているのか?」
「そうですね、ペサディアが言っていました」
「そのペサディアってのが元敵なのか?」
「元敵だね、なんか仲間内で爆破されてたから救助しただけなんだけどね……」
「なら月を攻めるってのが、最終目標ってわけか、分かった、頑張って和平交渉までこぎつける」
「ってコラ、客人を立たせたままにしないの」
後ろのドアからママとほぼ同じ年齢の人が出てきた。
「ほら、座りなよ」
「ありがとう……」
「それで、どうして私を呼ばないのよ」
「お前は小説を書いてたんだろう、ゾンビ小説をなぁ」
「そうだけどさ……言ってよ……」
「それと、この子、セリアの子供だって」
「あらぁ~そうなの~?」
その人は私にベタベタだった。
「セリアは今元気?」
「元気というか……酒で酔ってるから今は近寄らない方がいいよ」
「そうなのね……セリアは下戸だからね……子供も下戸なんだろうね……」
「酒が弱いってことなのか」
「そうそう、それと、腰にぶら下げてるこのライフルって、なんなの?」
「これ?対物ライフルなんだよ」
「へぇ、重そうだけどね……」
そうして私は目の前の人と話し始めた。
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