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{完結済み}~とある少女の終末放浪記~  作者: 猫こんた
プロローグ

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37話 一枚岩

その光を見たペサディアがボソッとこんな事を放った。

「この外道がッ……」

そして透明化し、何かを待っているようだった。

「なんだ……?」

あまりにも一瞬だった、私の腰が熱くなり、爆発した。

「何ィィィ!?!?」

どうして爆発したのかが謎だ……

「死なないんだ……」

爆発を起こした犯人はどうやらペサディアと同じ月文明の奴だった。

「テメェ……何のつもりだ!」

私は勢い余って汚い言葉を言った。

「テメェ……?誰に口を」

「聞いているんだ?」

爆弾魔の背後にはもうペサディアがいた。

「お前、どういうつもりだ、あいつに寝返ったのか?」

「いいや、私は寝返るつもりはない、だが試練の邪魔をしたんだ、死に価するッ!!」

今気が付いた、周りのメカトロンが再起不能になっているという事に。

「フローズンだな、今すぐこいつら(メカトロン)のコアをぶっこ抜いて帰るといい」

「お前ッ……違反行為をしたな……」

「私の心、分かるな」

私は急いでメカトロンのコアをせっせと取り出していた、だがペサディアがコア部分を出しているおかげで取り出しが楽だ。

(これで……いいのか?ペサディアの精神……それは戦士の心……)

私はリボルバーを手にしていた。

「時よ止まれェェ!!!」

私は時を止めた、どうしてこんなことをしているのか、分からないんだ……わからない……

「ディラディラディラディラァ!!!ディグユアグレェィヴ(墓穴を掘りな)

私は爆弾魔の心臓と喉、眉間に向かって数発の弾丸を発砲した、そして時が動き出した時、狙いが外れ、胸の通信機みたいな物、そしてイヤホンのような物が壊れた。

「終わりだぁぁ!!!ペサディアァァァ!!!」

爆弾魔の手のひらから爆発が生み出された、奴のレガリアは爆弾らしい。そして爆弾はペサディアの体内に入り込んだ。

「グオアァァァァッ!!!」

ペサディアは体中を爆破され、瀕死の状態でその場に倒れた。

「お前はまだまだ働くんだ、殺すには惜しい、この青二才も殺したいが、どうやらバッテリーパックを銃で撃ち抜かれたようだ、撤退する」

そうして爆弾魔は急いでその場を離れた。

(あの時撃った銃弾は……無駄じゃなかったんだ)

私はペサディアに向かって歩いた。

「……」

私は銃口を口に入れた。

「……殺したいのなら殺せ、戦士として、負けたのだ」

「……やっぱ、出来ないや」

私は瀕死のペサディアを抱え上げた。昔の私なら殺している、センチメンタルになったわけではない。だが戦士の心が……戦士の精神が……私に宿ってしまったのだ。

「ふっ……殺したければ殺せぇ……どうせ、このまま死んでいく魂なのだ……」

「……友人を紹介するよ、とっておきの……」

そうして私はトラックにペサディアを乗せ、バンカーの中に入っていった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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