34話 昔から変わらぬ態度
私はかるにかるの母親のあのドS発言について、言った。
「あー……仕事中はあんなキャラなんだよね、だから……ごめんね」
「仕事中はあんなドSキャラなんだね」
「そう、男にはちょっと人気があるらしいんだよね」
「へぇ……私にもわからないことがあるのか」
「そうなんだよね……」
そう言って私は部屋に入っていった。
「……やることがない」
そう言えば、レイが言うには、月からメカトロンが来るって言っていたな……
「……政府がメカトロンを作ったと思っていたけど、違うのかな」
私はレイに近づいた。
「ねぇ、月からメカトロンが来るって事、本当なの?」
「そうだけど、あと火星とかの星にいるよ」
「火星……暑そうだな、でもレイって、どうして月文明の奴らの部下になってたの?」
「私ね、核が落ちた時、爆心地に近かったのよ、そして私のレガリアが覚醒したの」
「覚醒?」
「うん、元々の能力が他の人のレガリアを一つだけコピーできるもの、だけど今は無限に覚えれる」
「無限に覚えれるのね……なら無機物を操れるのって……」
「誰のレガリアなのかわからないんだ」
「そうなのね」
「そしてね、気絶しているところに誰かがやってきて、月に飛ばされた、そしてピチピチスーツを着せられて、そして洗脳させられたのよね」
「洗脳……あのイヤホンか」
「そして、フローズンを襲った……ってね」
「じゃ、すべて悪いのは、月文明の奴らなのね」
「月文明の人たちは確か全員レガリアを持っていたはず」
「全員がレガリア持ってる……なるほど」
どうやら月に今攻め込むのは愚策らしい。1対大多数はさすがに死ねる。
「なら先に仲間を集めないとな」
「そうかもね、それに、私の仲間に有能な奴がいたような気がする」
「有能な奴……そいつも洗脳させられてるんだろう?」
「そう、洗脳を解かないと仲間にならないかも」
「じゃ、当面の目標は、洗脳を解くってことか」
「そうだね、じゃ、れっつごー」
それと同時に私に覆いかぶさってきた。
「お……重い」
「レディーに思いなんて、禁句よ」
どうして私はこんな役回りをしないといけないのだろうか。
「しかし、こうやって一日を無駄にするのも、いいねぇ」
「一日中ぐーたらしてたのか?」
「そう、いいよね」
その時、ママがドアを開けた。
「フローズン?エルさんからケーキの差し入れだよ、私はエルさんとちょっとお茶会をするから、今日は一人で食べててね」
そう言って外に出ていった、エル……?
「誰だろう、エルって」
「しらなぁい」
玄関にはケーキがおいてあった、そこにはチョコケーキとモンブラン、そしてショートケーキがあった。
「……かるの母親だな、エルっていう人は」
そうして私はケーキをとりあえず冷やした、ご飯どうしようかな。
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