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{完結済み}~とある少女の終末放浪記~  作者: 猫こんた
プロローグ

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33/117

32話 派手な内装

みんなが風呂から上がってきた、そして牛乳を飲んで残り残金は67400円だ、ちなみに入湯料は一人500円、牛乳代が200円だ。

「しかし、ぽかぽかだねぇ」

レイが溶けそうなほどにほぐれていた。

「記憶が戻ったらこんなことになるのか……しかし、記憶が戻る前と戻った後と比べると、物凄くへっぽこ感が凄いな」

「そう?」

「酒飲んだ?」

「飲んでないよぉ~」

家に入ったら私はそのままぐっすりと眠った。

「おやすみ」

「早いな、フローズン……」

そうして私はすぐに眠った。疲れていたのだ。


翌日、私は一人でカジノに向かった。

「ちょっと、君未成年だよね」

ドアマンに止められた、何故胸を触る。

「……女かよ……誠にすまない」

何故かドアマンは土下座をした、どうやら私の事を男だと勘違いしていたらしい。

「これ、見せたら通してくれるとかるの母親が言っていたが」

「……賀留多さん……そういえばこんなことを言ってたな……男の娘がこのマークを見せに来ると……そして通せと……」

なんで性別を間違われるのだろう?

「まぁいいや、これを首にかけてくれよな」

そうして私はカジノの中に入っていった。

「広いな……」

そう言えば胸を揉まれた、小さいのに。

(この事、一生引きずろうかな)

その時、ピッチピチなタキシードに身を包んだかるの母親がやってきた。

「あらぁ……きたのね♡」

「キモ」

「第一印象それ!?」

「だってタキシードがパツパツ、買い換えたら?」

「女子は色気だって、売り物なのよ?」

「物ではないだろ」

そう言ってカジノの中を探索していった。

「それお子さん?」

周りの人からそんなことを言われていた。

「知り合いだよぉ」

仕事場と家庭での顔が違うとなると……これはかるに言わないとな……

「この場所ね、かるがやっていたデスゲーム、ポーカーとかをここでできるようにしたんだ、ちなみに死なないよ」

「死ななくて当然だろ」

その時、裏から誰かがやってきた。

「犬……いや、賀留多さん、このチップって、4番テーブルですよね」

「そうだね、秋月さん、薬物中毒はもうなくなったのよね」

「ええ、最新の治療器具、凄いですね」

「じゃ、頑張っておいで」

どうやら知り合いらしい。

「あの人は?」

「秋月っていう人、かると同じデスゲームの被害者なんだ……あと一人いるんだけど……どこにいるんだろう?」

かるの母親はあたりを見渡した。

「あそこにあるリンゴの段ボールの山に隠れてそうだな~おりゃ!」

リンゴの段ボールを持ち上げると人が隠れていた。

「こいつ、青山っていうの、私みたいにナイスバディでしょ?こう見えて男恐怖症なのよねー」

「……よ……よろすく」

「そして陰キャ」

可哀そうなほどまで言われていた、そうして私はバックヤードに入っていった。

「ここで店内を見れるんだ、ここに座っててね」

私は椅子に座らされた。

「ここでイカサマとかを見抜くんだ、特に麻雀でイカサマが多いね」

「麻雀……月宮が本を見てたな」

「月宮ね……いま銃器屋にいるんでしょ?元気にしてた?」

「うん、関西弁がきついけど」

「通常運行だな、ヨシ、そういえば、七海莉奈、知ってる?」

「セリア・莉奈だね」

「そうだね、今もツンツンとしてるの?」

「そうかも、だけどケーキには目がない」

「……何のケーキが好きなの?」

「莉奈はモンブラン、私はショートケーキ、倉敷はチョコケーキ、レイは知らない」

「そうなのね、ありがとう」

そんな話をしていたら少しだけ騒ぎがあったようだ。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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