32話 派手な内装
みんなが風呂から上がってきた、そして牛乳を飲んで残り残金は67400円だ、ちなみに入湯料は一人500円、牛乳代が200円だ。
「しかし、ぽかぽかだねぇ」
レイが溶けそうなほどにほぐれていた。
「記憶が戻ったらこんなことになるのか……しかし、記憶が戻る前と戻った後と比べると、物凄くへっぽこ感が凄いな」
「そう?」
「酒飲んだ?」
「飲んでないよぉ~」
家に入ったら私はそのままぐっすりと眠った。
「おやすみ」
「早いな、フローズン……」
そうして私はすぐに眠った。疲れていたのだ。
翌日、私は一人でカジノに向かった。
「ちょっと、君未成年だよね」
ドアマンに止められた、何故胸を触る。
「……女かよ……誠にすまない」
何故かドアマンは土下座をした、どうやら私の事を男だと勘違いしていたらしい。
「これ、見せたら通してくれるとかるの母親が言っていたが」
「……賀留多さん……そういえばこんなことを言ってたな……男の娘がこのマークを見せに来ると……そして通せと……」
なんで性別を間違われるのだろう?
「まぁいいや、これを首にかけてくれよな」
そうして私はカジノの中に入っていった。
「広いな……」
そう言えば胸を揉まれた、小さいのに。
(この事、一生引きずろうかな)
その時、ピッチピチなタキシードに身を包んだかるの母親がやってきた。
「あらぁ……きたのね♡」
「キモ」
「第一印象それ!?」
「だってタキシードがパツパツ、買い換えたら?」
「女子は色気だって、売り物なのよ?」
「物ではないだろ」
そう言ってカジノの中を探索していった。
「それお子さん?」
周りの人からそんなことを言われていた。
「知り合いだよぉ」
仕事場と家庭での顔が違うとなると……これはかるに言わないとな……
「この場所ね、かるがやっていたデスゲーム、ポーカーとかをここでできるようにしたんだ、ちなみに死なないよ」
「死ななくて当然だろ」
その時、裏から誰かがやってきた。
「犬……いや、賀留多さん、このチップって、4番テーブルですよね」
「そうだね、秋月さん、薬物中毒はもうなくなったのよね」
「ええ、最新の治療器具、凄いですね」
「じゃ、頑張っておいで」
どうやら知り合いらしい。
「あの人は?」
「秋月っていう人、かると同じデスゲームの被害者なんだ……あと一人いるんだけど……どこにいるんだろう?」
かるの母親はあたりを見渡した。
「あそこにあるリンゴの段ボールの山に隠れてそうだな~おりゃ!」
リンゴの段ボールを持ち上げると人が隠れていた。
「こいつ、青山っていうの、私みたいにナイスバディでしょ?こう見えて男恐怖症なのよねー」
「……よ……よろすく」
「そして陰キャ」
可哀そうなほどまで言われていた、そうして私はバックヤードに入っていった。
「ここで店内を見れるんだ、ここに座っててね」
私は椅子に座らされた。
「ここでイカサマとかを見抜くんだ、特に麻雀でイカサマが多いね」
「麻雀……月宮が本を見てたな」
「月宮ね……いま銃器屋にいるんでしょ?元気にしてた?」
「うん、関西弁がきついけど」
「通常運行だな、ヨシ、そういえば、七海莉奈、知ってる?」
「セリア・莉奈だね」
「そうだね、今もツンツンとしてるの?」
「そうかも、だけどケーキには目がない」
「……何のケーキが好きなの?」
「莉奈はモンブラン、私はショートケーキ、倉敷はチョコケーキ、レイは知らない」
「そうなのね、ありがとう」
そんな話をしていたら少しだけ騒ぎがあったようだ。
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