25話 好物と弾幕
ケーキを持って帰ってきた、そして冷蔵庫に一つ、ケーキを入れた。
「さて、集まれー」
私の声に他の人はいろいろな場所から出てきた、ヌルはソファーから、倉敷は風呂場から、莉奈は洗濯物の山からずぼっと出てきた。
「どこから出てきてるのよ……」
買ったケーキを分けていった。
「これ、ショートケーキか」
「ショットケーキ、白い、私の服の色も白……」
「ヌルのはピチピチスーツでしょ」
「そうだった」
そうしてケーキを食べた、この甘い味……昇天☆
「フローズン……このケーキ、誰が作ったの?」
「ん?樹砂紬っていう人」
「あいつか……あいつ……ケーキ作れたんだな」
「知り合いなの?」
「ああ、戦友と言うか……なんだろうな」
その時、月宮がドアを開けてきた。
「師匠いるかー?」
「師匠って、私のママか?」
「ママって……うせやん」
月宮は手持ちのカバンをドスっと落とした。
「おおっ、月宮だ、どうしたんだ?」
「いいや……師匠に会いに来たんだけどな……どこにいるか、分かるか?」
「多分ケーキ屋にいるよ」
「そっか、それにしてもケーキ、おいしそうやな、何円で買ったんや?」
「大体300円で売ってたね」
「よっしゃ、買いに行くか」
そう言って月宮はドアを開きっぱなしでどこかに行った。
「ドアは閉めて行けよな」
「仕方ないよ、月宮は関西の血が流れているから」
「そうなのね……月宮とのつながり、話してもらえる?」
「……デスゲームの時、一緒にいた仲間だ、簡単に言うならば、一緒に脱出した人だな」
「そっか……脱出した人って、何人いるの?」
「13人だったような……」
その時、隣の部屋から物音が聞こえ始めた。
「……まさか、あのアホがいるのか?」
どうやら莉奈は話し声に聞き覚えがあると……
「賀留多ァ!!!!喧しいゾォォォ!!!!」
隣からヒィィという声が聞こえてきた。
「よし、これで大丈夫」
そうして私たちはケーキを完食し、各々行動を始めた。
「ヌルは何踊ってるのよ」
「嬉しさの舞」
「どういうことだ?」
私は部屋の外に出て、月宮の店に入った、そこには本が置かれていた。
「何の本なんだろうな」
私は本をめくった、どうやら漫画のようだ、麻雀だな……これは。
「わわわ!?」
奥から月宮さんが慌てて出てきた。
「もしかして見ちゃった?」
「うん、がっつり、麻雀好きなのね」
「そうだけど……」
「面白い趣味なのね、それでこの銃にカスタム、できないかしら?」
私はリボルバーを出した。
「なるほど、だけどコレに対応するカスタムパーツはないね、銃はこのままでいいの?」
「……いいや、大丈夫、だけどピストルの類でお願い」
私はこのままリボルバーで地上に行ったら火力不足になるかもしれない。新しい銃にした方がいいかなと思った。
「ならグロック17がいいかな、これを2丁いる?」
「ああ、私には二丁拳銃が似合ってるかもだから、それにレガリアにも、あっているから」
「だけどこれは装弾数はあえていじらない、2丁合わせて48発、これに着けるのはレーザーサイト、そしてホロサイト、これだけだ、そして本題はこれだ、もう2丁プレゼント、だけど使用するのは時止め中だ」
「時止め中ね、どういうカスタムにするの?」
「グロックスイッチ、これは凶悪だ、5、6秒で100発発射する代物だ、だから弾幕を浴びせたい時、これがあればいい」
そうして代金はタダと言ってくれた。ありがたい。
「……しかし重くなったな」
グロック4丁の重さにちょっと足腰が鍛えられるが……いいや。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!
評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!




