115話 清々しい
数か月後、人々は地上に出て、残党を排除しながら街を復興していった、そしてB.A.Tという人たちは地方の復興をしていった。私は帰る場所が出来てハッピーエンドだと思っていたが彼女だけは違った。
「……どこに埋葬しようかな」
それはカサリーネ、ピッツォリの亡骸を一旦火葬してもらったが、骨は大事に持っていた。
「また彷徨ってるの?」
「ああ、そうだが……どうした?」
「……他のみんなと連絡着いたか?」
「ああ、着いたんだ、そして今は河川敷の下に住んでる」
月にいた人は住民票が無いのでホームレスになっていた。
「……なら私のママの元居た場所に行かない?」
「元居た場所?」
「ちなみに大海町っていうところ」
「……住む家はどうしてくれるの?」
「大和組っていう極道たちが用意してくれるんだ」
「……大丈夫それ、後から金を要求させられて風俗島に送られない?」
「それは大丈夫、ママから話を通してもらってる」
「そうか、だが一つ、この街にやり残していることがあるんだ」
「何?」
「……倉敷を呼んでくれ」
私は倉敷を電話で呼んだ、めんどくさそうにしていたが、来てくれた。
「それで、なにをするの?」
「……病院に行くぞ」
カサリーネは病院に行くぞと言ったので私たちもついて行った。
「……あいつの病室はここだな」
そしてカサリーネはバサン!と病室のドアを開けるとそこにはダニエル・Jがいた。
「……お、リーダー、どうしたんだ?」
「お前はお調子者だな、戦争は終わった、月文明の敗北だ」
「そんなぁ~ならどうして地球の奴が横にいるんだ!?」
「……それはな、笑い話だがな……ボスが私たちをクビにしてな……それで負けてんだよなぁ~」
「それは面白いな」
「それはそうとして……どうして人を殺しもしないでバンカーの中に勝手に入って行ったんだ?」
カサリーネは倉敷に目配せをした。
「それは……バンカーの電気を消せば生命活動に必須な酸素発生装置を止めれるからだよ!」
「そうか……リーダーのいう事にケチつけたら、どうなると思う?」
「まさか……病人を殴るのか!?」
「それは私もすっきりとしない、ほら、腕とか足とか動くだろう」
「あれ……まさか!?」
ダニエル・Jが横を向くと倉敷が治療していた。
「これで……気持ちいように殴れるわけだな!」
「……ハッ!?ウワァァァァァ!!!!」
「クアッドフレアチェイサー!!!」
カサリーネはクアッドフレアチェイサーでダニエル・Jを殴り飛ばした。
{ダニエル・J、入院続行と出禁確定!そしてカサリーネ、出禁確定!!二人共はもうこの病院に入れないようになった!}
「清々しいなぁ……まるで暑い気温だが冷風を受けている感じだ!!」
そして私と倉敷はその場を後にした、カサリーネは警備員にしこたま怒られていた。
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