108話 赤い彗星
(とにかく安定した地面が欲しいとこだな……)
「どうした、向かってこないのか……?」
私はリボルバーを撃とうとした、だが宇宙空間で銃を撃ったらどうなるのだと躊躇していた。
「恐怖しているな、私を撃とうとして恐怖しているな」
「ああ……そうだ、それに……ん?」
キサラギの背後に何か赤いオーラを纏った何かがあった。
「くたばりやがれ!ボス!」
その姿は……カサリーネだった。
「ほぉ……頭がいいって言うのか……クアッドチェイサーか」
キサラギはジェットパック無しで動いた、そして赤いレーザーが元居た場所に向かって撃っていた。
「……大丈夫なの?カサリーネ」
「ああ……大丈夫だ……あんな場所でくよくよしていたら……手遅れになるじゃあないか」
「それに……その武装は……」
「これか……これは……ピッツォリが意思を託してくれたんだ、名は……クアッドフレアチェイサーだ!」
「でもどうやってここまで飛んできたの?」
「ああ、このクアッドフレアチェイサーの能力だ、さて、二人でやっつけるぞ」
私たちはあたりを見渡し、キサラギを探した。
「……下か!」
私はリボルバーを撃った、すると反動で体が後ろに向かって行った。
「こういう事か!!」
私はジェットパックを勢いよく噴射し、元の場所に戻った。
「おいフローズン大丈夫か」
「大丈夫、だけどね……これは銃が使えないじゃんか……いったいどうすれば」
「……すまん」
カサリーネは私に矢を体内に入れた。
「ガッ……いったい何を!?」
「最後の賭けだ……もし賭けに負けたらフローズンをドームに蹴っ飛ばす……準備はしておけ」
だがその矢の感覚はすぐに消えた。
「……矢が無くなってる」
「そうか……なら俺の言うことを聞いて、まず精神を具現化するんだ」
「何を話してるのだぁぁ!!」
キサラギはこっちに飛んできている、私は落ち着いて言われた手順の通りに従った。
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